アカチャンホンポのハイハイレース

子どもの成長って早いですよね。

うちの9か月になる娘も、ついこの間、ようやく寝返りをうてるようになったと思ったら、もうハイハイ(といってもまだズリバイですが)をして、つかまり立ちからのつたい歩きをするようになってきました。

椅子に座っていると私の足につかまって立ち上がって無邪気な笑顔を見せてくるんです。そうなると、ずっと相手をしていたい気分になり、家事などの手が止まってしまうのが困りもの。

まあそれは余談ですが、そんな子どもの成長に合わせて、「今の時期にしかできないことをやらせてみたい!」と思うのは親として当然のことですよね。そして、映像や記録として残しておきたい。子どもが大きくなったときに、見せてあげたいとも思うわけです。

そして、そんな親の希望に応えるべく、いろいろと赤ちゃん向けのイベントはありますが、今回はそんな中でも「ハイハイレース」に焦点をあててみたいと思います。

いろんなところが「ハイハイレース」のイベントを行っていますが、そんな中でも今回はアカチャンホンポの「ハイハイレース」に参加してきました。そこで実際に参加して思ったことなどを、少し書いてみようと思います。

「ハイハイレース」の申し込み

うちの子どもは2人姉妹。上の子のときには、まだ静岡にアカチャンホンポの店舗がなく、「ハイハイレース」への参加は初めてでした。

アカチャンホンポの「ハイハイレース」は最寄りの店舗は定員が30組でした。レースに参加するためには予約が必要で、予約はネットで簡単に申し込めるのですが、ポイントカードの会員番号が必要になります。そこで子どもの名前や月齢、その他必要事項を入力して登録。予約確認メールが来て予約完了です。

2週間前の10時から予約受付が開始されるのですが、そのことをすっかり忘れていて、当日の11時ごろに申し込みが始まっていることをふと思い出し、慌てて予約しました。予約が完了してもう一度予約画面を見てみると、すでに空き枠が残り12組と表示されており、早くに思い出してよかったと胸をなでおろしました。

「ハイハイレース」に出場できるのは未歩行の間だけ。イベントの回数は開催している先によって違うでしょうけれど、アカチャンホンポは月に1回のみなので、参加できる機会はほんの数回あるかないかですもんね。

ちなみに、夕方に再度空き枠を確認してみたら、【定員に達したため、受付は終了しました】との表記が。それだけ人気があるイベントということですね。受付開始直後に思い出せて本当に良かったです。

レースに向けての練習は必要

さて、予約は無事に完了したけれど、練習をするかどうかです。

アカチャンホンポの「ハイハイレース」は一応「レース」とはなっていますが、順位付けは二の次で、1位をとったから何か景品をもらえるというものではなく、参加すること自体を楽しむようなイベントです。

アカチャンホンポはそんな軽いノリのレースですが、豪華な景品が用意されるイベントもあるそうですね。そういったレースであれば、勝つための対策を考えるべきなのでしょう。ただ今回のように勝敗を気にしないレースであれば、特に練習の必要もないとは思います。

でも、せっかく参加するのだから、一応は1位を目指してみる…? うちの子、普段は結構なスピードのハイハイで突進してくるので、それを見ているかぎり、普段どおりのハイハイができれば1位をとるのは簡単なんじゃないかと思っていました。

「まあ、別に練習まではしなくてもいいか」と思っていたレースの前日、4歳のお姉ちゃんに翌日に妹がハイハイレースに出るということを話して聞かせました。すると、お姉ちゃんが犬のぬいぐるみにリボンを結びつけ、リード替わりに引っ張って見せて、妹の興味をひきながらハイハイの練習をさせているではありませんか!

9か月の娘はすごいスピードで犬のぬいぐるみを追いかけていました。

それを見て、翌日のレースの誘導はお姉ちゃんに任せることに決めました。

ハイハイレースの詳細

さて、レース当日です。
静岡のアカチャンホンポはイトーヨーカドーの店舗内、2Fの一角にあります。会場は、アカチャンホンポの店舗のど真ん中にスペースがとられていましたが、案外こじんまりした感じでした。

今回は各レース3人ずつ、基本的には同じ月齢ごとの赤ちゃんでのレースとなっていて、会場横にはレースの一覧表が貼り出されており、ライオンちゃんコース(ピンク)・ニャンコちゃんコース(きいろ)・クマちゃんコース(みどり)の3色に色分けされた3つのレーンのシートが床に敷かれていました。

コースの距離は3mで、1レースの制限時間は3分間です。(一応、目安として3分と言われはしましたが、実際は全員がゴールするのを気長に待ってくれていることがほとんどでした)

スタートすれば、おもちゃなど、赤ちゃんが興味をひくものは何でも使ってOK。ゴールの向こう側から呼ばなければならないという決まりもなく、ただ歩いてしまった場合は、その場所まで戻ってハイハイでやり直さなければならない、という程度のゆるいルールがあるだけでした。

そしてレースが始まり名前が呼ばれると、3人でのレースのハズが、2人になっているレースが多く、やはり赤ちゃんの体調や機嫌で申し込んだけれど参加できないという人が多いんだろうなと思いました。子ども――特に赤ちゃんは、大人の思うとおりにいかないことがよくありますもんね。そこは仕方ないですよね。

レースはゴールさえしてしまえば、その場で参加賞のおしりふきをもらい、1位の赤ちゃんには賞状がその場で手渡され、そのまま流れ解散でした。

赤ちゃんの反応がかわいい!

さて、レースが始まりました。普段、家の端から端までをハイハイで動き回っている娘を見ているので、正直、3mなんて短すぎて一瞬で終わるんじゃないかと思っていました、が。まったくもってそんなことはありませんでした!

「よーいドン!」の合図に、おすわりの状態からまったく動かない赤ちゃんたち。お気に入りと思われるおもちゃを見せてようやくハイハイのポーズになったけれど、やっぱりそこでストップしてしまう赤ちゃんたち。

そうかと思いきや、隣のレーンの赤ちゃんのおもちゃに興味をもち、そのおもちゃを使って呼ぼうとしている子はまったく動く気配がないのに、隣からレーンをはみ出して、違う子のおもちゃをとりに行こうとする赤ちゃんも!

自分の家にないおもちゃだと、珍しくて興味をもつでしょうから、そういうこともあるだろうとは思っていましたが、本当に予想どおりで見ていて微笑ましかったです。
そして、動かないわが子を一生懸命呼ぼうとするお母さんたちの涙ぐましい努力!

呼んでも来ない赤ちゃんの目の前におもちゃを置いて興味を引こうとし、それが無理なら携帯を、バッグを、とにかく持っているものを片っ端から使って赤ちゃんを呼びます。そこまでして、ようやく動いてくれたかと思うと、少し進んではまた止まってしまって……と、やってる方はもちろん、見ている方にも力が入るレースでした。

わが子の結果

さて、わが家は両親・姉・じぃじの4人体制でレースに臨みました。

お父さんはビデオカメラ係、じぃじがスタートを担当し、お姉ちゃんが犬のぬいぐるみで妹の気を引く係、そして母の私がゴールで呼ぶ係です。そこまで大げさにやるつもりはなかったのですが、何故かそんな感じの役割分担になっていました。

そして、レースが始まります。うちのときも2人レースでした。

「よーいドン!」の合図に、呼ばれて進み始めるライバル(!?)に、キョトンとするうちの娘。そんな妹の前に、お姉ちゃんが犬のぬいぐるみを置きます。でも、なんということでしょう! あまり興味を示しません!!

仕方がないから母の登場です。ゴールから名前を呼び、手を広げてしゃがみます。これが効果抜群! そこからすごい勢いで突進し始め、レーンをはみ出してじぃじに軌道修正されながらもあっさりゴールすることができました。動き始めてからゴールするまでは普段どおりの速度で、一瞬でした。

そして、無事に1位の賞状をいただいて、ハイハイレースは終了となりました。親の贔屓目でもなく、そこまでのレースで一番ゴールが早かったように思います。

レースの必勝法

ここで、「ハイハイレース」に勝つ方法を考えてみたいと思います。

まず、おもちゃで気を引くという方法。これは、よっぽど執着しているおもちゃがあるのでなければ難しいと思います。何故って、隣のレーンに見たこともない珍しいおもちゃがありますから!

普段遊んでいるおもちゃより、目新しい珍しいおもちゃを見たくなるのは仕方のないこと。そう考えると、それまで遊ばせたことのないおもちゃを持参する、というのはありかもしれません。

でも一番の方法は、「赤ちゃんが好きな人が、レースのときまで赤ちゃんにあまり構わないようにすること!」だと個人的には思うんです。たとえば、赤ちゃんの大好きな相手がお母さんだとします。

お母さんに、レースのときまでまともに相手をしてもらえていなかったとき、レースのゴール向こうでお母さんが腕を広げて待っていたら、どうなると思います? それはもう、一直線に大好きなお母さんのところに行こうとするに違いありません!

今回のレースでは、わが家は計らずもそういうカタチになっていたんですよね。朝から出かけるまでずっとバタバタしていて、お父さんに任せっきりでいました。そのためか、レースの時にゴールのところでしゃがんで腕を広げて見せると、迷いなくこちらに向かって突進してきました。

抱っこしてもらいたくて仕方なかったんですね。おもちゃなんか、目じゃありませんでした。

さいごに

可愛いだろうなと想像していた「ハイハイレース」は、想像以上に微笑ましいものでした。上の子のときに近くでそういったイベントがなかったのがとても残念です。

そしてアカチャンホンポでは今度、「赤ちゃんすもう」というのがあるそうです。これは、円の中から出た方が負けだそうで、「ハイハイレース」が強い子は苦手そうなイベントです。

ただ、やはりおすわりやハイハイのできる未歩行の赤ちゃんが対象で、今しか参加できないことなので、せっかくだから挑戦してみようと思います。ハイハイよりも練習方法が思いつきませんが、楽しんできたいと思います。

色んなイベントをリサーチして、そのときにしかできない経験をたくさんさせてあげたいものですね!