子供のGPS「どこイルカ」とは?キッズケータイNGの学校におすすめ

子どもが小学校に上がるにあたり、私が一番心配していたのが「無事行って、無事帰ってくるのだろうか?」ということ。

道を歩けば右へ左へふらふら、興味のあるものには猪突猛進のうちの男児。幼稚園のころは私が送り迎えをしていたので、途中でいなくなったり事故にあうことはありませんでしたが、小学校は自力で行って自力で帰ってきます。

校区の小学校は、我が家から徒歩10分ほど。見守り隊の方は毎日立ってくださっていますし、人口密度がかなり高い住宅地のため、人の目が多く誘拐や連れ去りの可能性はほぼありません。そのぶん車や自転車がたくさん走っているので、交通事故が心配。

行きは集団登校なので比較的安心ですが、帰りは個々に帰ってきます。「毎日迎えに行った方がいいんだろうか?」と悩んだときもありました。ですが私も仕事をしている関係で、毎日迎えに行くのは厳しい…。

そこで「居場所だけでも分かれば、すぐに助けに行けるかな」と、購入を検討したのがキッズケータイでした。でも、学校説明会で「キッズケータイは持ちこみNG」と言われてしまい…。なにがいいのか探していて、見つけたのが子ども見守り用GPS「どこイルカ」だったのです。

どこイルカとは?

どこイルカは、ちいさな位置検索端末です。

携帯電話のような通話はできません。メールもできません。基本は親が子供の位置を調べるだけのものです。

非常にシンプルで、見た目は防犯ブザーなので、学校に持って行っても問題ありませんし、防犯ブザーのように引っ張ると鳴る機能もあるので、防犯ブザー兼GPSとしてランドセルにつけることもできます。

防犯ブザーが作動すると、親が登録したアドレスにメールが送られてくるので、子供の危険を察知することもできます。

私がこのどこイルカを選んだ理由

・ちいさくてランドセルに入れやすい
・何回位置検索しても、追加料金がかからない
・スマホやパソコンなど、複数端末から位置検索ができる

という点です。

どこイルカは小さい!

まず小ささですが、子供の手のひらにすっぽりおさまるくらいの大きさです。

8cm×5cmくらいの大きさで、厚みは2cmくらい。出っ張った部分がなく、キッズケータイより厚みがないので、ランドセルの前の部分にすっぽり入れることができます。

うちの子は、どこイルカをランドセルの一番前のチャックができるポケットにいれています。軽いので負担はまったくないようです。

先述のとおり、防犯ブザーとしても使えるどこイルカなので、防犯ブザーとしてランドセルの外側につけようかなとも思ったのですが「落とした時が大変」「音があまり大きくない」ので、外につけるのはやめました。防犯ブザーは別でつけています。

小学校に入った4月からずっとどこイルカを使用していますが、ランドセルのチャックが出来る部分に入れて「絶対学校で出しちゃダメだよ」と言っているので、いまのところ紛失や落としたりすることはありません。

1週間に1度の充電で問題なく使えているので、日曜にフル充電しておけば、月曜から金曜までランドセルに入れっぱなしにしていても大丈夫です。(ただし、足取りを詳細に追うモードは充電の消費も激しいので、「あしどりモード」にしているときはこまめに充電したほうがいいです)

どこイルカは定額制で、何度でも検索できる!

子ども用GPS端末を探している時、驚いたのが「回数制限がある端末もある」ということでした。たとえばセコムが販売している「ココセコム」は、無料で検索できる回数10回なら900円、30回なら1,900円と、回数に応じて価格が異なっていたのです。

私はほぼ毎日、子供が学校へ行く時はGPS端末を利用するつもりでしたし、そうなると毎日登校時と下校時、最低でも2回、それを月20回くらいは繰り返すことになります。

「最低でも40回くらいは検索するのに、回数制限があったら、費用を気にしながら検索しなきゃいけないじゃない…」そう思って、私はココセコムを検討対象からはずしました。そして見つけたのが、何回位置検索しても追加料金のかからない、どこイルカだったのです。

どこイルカは月額(定額)1,490円です。最初に契約手数料や電池パック代などがかかり、初期費用として6,000円くらいかかりましたが、以後は1,490円で追加費用を請求されることなく使い続けています。

(念のため、水没や紛失、盗難の際の保障として、「どこイルカ補償救済制度どこ・サポート(月額62円)」にも加入していますので、実際の支払いは1,500円ちょっとです)

費用を気にせず、一日何度でも子どもの位置を確認できるのはドケチで心配性な私には有難いことです。いまは小学校への行き帰りだけですが、今後ひとりで習いごとに行ったり、友達の家に遊びに行くようになったときも、何度でも位置検索ができるのは大変助かります。

ちなみにどこイルカは14日間無料でお試しすることもできます。

「GPSの精度はどんなもんなの?」「子供に持たせて大丈夫かしら」という方は、まず14日間のお試しをしてみてはいかがでしょうか。我が家もとりあえず14日使ってみて、良かったので本契約しています。

どこイルカの検索方法&GPS端末の精度は?

さて、いくら定額で検索しほうだいだからといって、簡単に調べられなかったり、精度が悪かったりするとなんの意味もありませんよね。我が家が4ヶ月間どこイルカを使ってみた感想として言えるのが「検索方法は簡単、でも、位置の精度はいいときもあれば悪いときもある」ということ。

まず検索方法ですが、パソコンでもスマホでもどちらでも「どこイルカ管理画面」にログインすれば、現在位置などをチェックすることができます。

このような管理画面で、どこイルカの端末がある現在位置や、通ったルートを調べることができるのです。

わざわざ検索するのは面倒という方は、メールアドレスを登録しておくことで、どこイルカの位置情報を都度受け取ることができます。

どこイルカは子どもが出発するときに端末のボタンを押すと、「出発しました」というメールが届くのです。また、子供が「学校に着いた」「塾に到着した」など、目的地に着いたときに、再度ボタンを押すと「到着しました」というメールが届きます。

このほか、設定した範囲外に子どもが出た場合「エリア外に出ました」という通知も届きます。(エリア内に戻らない限り、10分置きに届き続けます)

ランドセルの外側に付けたり、ネックレス状にして下げておくなどして、子供が簡単に押せるようにしておけば、わざわざ検索しなくて子どもの位置を確認することができて便利です。

我が家は、基本的に端末をランドセルから出させたくないので、上記のボタンを押すシステムは利用せず、こちらから検索する「イルカサーチ」ばかり使っています。

位置検索「イルカサーチ」は、管理画面のボタンを押すだけの簡単操作です。管理画面の「イルカサーチ」をクリックして15秒ほど待ったあと、「表示更新」を押すと、現在のどこイルカ端末の位置が表示されます。

建物のなかに入っているときや、車や電車に乗って移動しているときなど、若干位置がずれることもあります。
うちの子の場合は、学校の校舎内にいるはずなのに、学校の横の道路あたりを示すことが多いです。また、地下や高架下など、頭上をさえぎられる場所にいるときも、若干ずれたところを指します。

でも、別の区まで飛んだりすることはなく、せいぜいずれても100m程度のずれなので、精度はそこそこいいと言えるでしょう。数メートル単位の精度を要求される方は、どこイルカは向いていないです。まずはお試し14日間でいろいろなところにどこイルカを持っていってみて、精度を確かめるのもおすすめです。

おわりに

使ってみて問題なかったので、我が家はしばらくどこイルカを使い続けようと思っています。今後、キッズケータイを買うかどうかは微妙なところです。なぜなら、キッズケータイは親の契約も必須というケースが多いので。

我が家はいわゆる「格安スマホ」を使っています。格安スマホって、基本的にスマホだけの取り扱いのため、キッズケータイの取り扱いがないんです。Auやソフトバンク、ドコモなど、大手携帯会社のキッズケータイを契約しようと思うと、どうしても親も一緒にケータイ会社を変えなければいけなくなるのです。

いま格安スマホで、夫婦のケータイ料金は1万円を切っているので、わざわざこれをauやソフトバンクなどのキャリアに乗り換えるかと言うと…費用面で非常に悩むところです。

とりあえず、小学校の間はどこイルカを利用しておいて、中学生になったら、あるいは小学校高学年になって行動範囲が広がった場合は、キッズケータイではなく、格安スマホを一台子どもに持たせようかと検討しています。

その頃になれば、格安スマホからキッズケータイが販売されるかもしれませんし、しばらく様子見ということで。

「GPSだけでも持たせたい」「小学校にキッズケータイ持ちこみ禁止なんて…」とお悩みの方に、今回の記事がすこしでもご参考になりましたら幸いです。