子供用GPS「BoT(ボット)」2カ月使用レビュー|見守り・位置検索のほか災害時にも活用できそう

子供の見守り用に、gps botを購入したのが今年3月初旬。
今回は2カ月使い続けた感想を書いてみたいと思うのですが…
最初に言わせてください、なんで1,000円も安くなってるのー!?

私、5,800円で買ったんですよ…?

それがいま、「大好評につき価格改定」ですって。1,000円も安くなってる…。私が買った直後に安くなったようです。悔しい…!

子供見守り用GPS「BoT」いま買うと端末代4,800円+税、月額使用料480円+税です。ちょっと試してみたい方や、キッズケータイと併用して使いたいという方、短期間だけ使用したいという方も、手を出しやすい価格ではないでしょうか。

GPS端末「BoT」使い続けた感想

GPS精度はかなりのもの

一般的なGPS電波だけでなく、Wi-Fiアクセスポイントや基地局の電波も使って高度なサーチができるGPS「BoT」。

前回のレビューで書いたとおり、精度が非常にいいです。建物内でも移動するとわかるくらいなので、精度に関してはまったく問題なし。屋内、学校やビルの中など、頑丈な建物のなかでも問題なくサーチできています。

ただ、これはうちの子の行動範囲が比較的都会で、コンビニや商業施設といった公共WiFiポイントも多い場所だからの可能性もあります。WiFiアクセスポイントが少ない地域なら、従来のGPS電波のみに頼らなければいけない可能性もあるので、そういった地域の方は都会と同じ精度が期待できるかは、正直私には断言できません。

BoT公式サイトにも「環境によっては、位置特定できない場合や、数メートル~数十メートルの誤差が生じることもございます。」と注意書きがあるので、これも考慮して選んだほうがいいと思います。

バッテリーの持ち

日曜日にフル充電しておけば、1週間ランドセルに入れっぱなしでも大丈夫です。でもごくまれに、1カ月に1回くらい、木曜夜~金曜あたりに「充電してください」アラートがでて、電池切れになってしまうことがありました。

学校→習いごと→自宅といった感じで、移動が多いとバッテリーの消耗がはげしい、これは分かるのですが、どうやらBoT、ランドセルをロッカーに置いている状態で軽く衝撃があったくらいでも作動し、位置検索を開始してしまうようです。

そのため「学校にいて、ランドセルを置きっぱなしのはずなのに、やたら位置検索をしている」状態がしばしばあり、そんなときはバッテリーの減りが早かったです。

バッテリーが減ってきて、残り20%になると、スマホアプリ側に赤文字で「充電してください」とアラートがでます。子供が帰宅してすぐ充電すればセーフ。完全にバッテリーが切れてしまうということはありませんでした。

ただ、帰宅してばたばたしてうっかり充電を忘れると、翌日、途中で位置検索が途切れてしまうことがありましたので、充電は気をつけたほうがいいと思います。もし忘れていても、朝に気付いたときすぐに5分でも10分でもいいので充電しておけばその日はギリギリ大丈夫です。

BoT本体の強度

BoTは小さくて軽いので、ランドセルの前ポケットに簡単に入ります。BoT自体の強度は、小学2年生のうちの男児が、雑にランドセルを扱ってもまったく壊れることはありませんでした。ただ、防水ではないようなので、我が家のBoTはビニールにいれて、保護しています。ビニールにいれた状態でも、GPS精度にはまったく影響しませんでした。

基本的に「学校では絶対出したら駄目よ」と言ってあるので、いまのところ壊れたりなくしたりはしていません。万が一、無くしたり、落とした時のために、BoT裏面の白いところに、名前と、親の携帯番号を記載しています。

コンパクトで目立たないBoTは連れ去り対策に最適!

怖い事件が多い昨今。つい先日も、新潟で「自宅が目の前の状態で連れ去られてしまう事件」がありました。

共働き家庭も多く、ひとりで帰ってひとりで家に居る子も多いかと思います。キッズケータイや、キッズスマホを持たせているご家庭も多いでしょう。でも、キッズケータイやキッズスマホって、万が一連れ去られたとき、犯人に捨てられてしまう可能性があるんですよね。

ぱっと見て「携帯だ」「親との連絡手段だ」と分かってしまうと、犯人に捨てられてそれ以降の位置検索ができない可能性がある…BoTはそういった点で「ぱっと見でGPSと分かりづらい」「ランドセルの奥に入れておけばバレにくい」という利点があります。

BoTは鳴ったり光ったりしないので、そういった点でも犯人の目にとまりにくいのではないでしょうか。

キッズケータイやスマホをもう持たせているご家庭でも、万が一にそなえてBoTをランドセルに仕込んでおくの、ありだと思います。

BoTは災害時や事故のときも位置確認できる!

連れ去り事案に限らず、お子さんが事故や事件で気を失って意識のない場合や、災害時に避難した場合も、BoTならお子さんが身につけているかぎり、「どこにいるか」は確実に分かります。BoTは位置検索画面が「Google ストリートビュー」と連動しているので、地図を見るのが苦手な方や、建物で場所を確認したいという場合は、ストリートビューモードに切り替えれば景色で場所を確認することもできます。

「場所がよくわからないけど、どのへんなんだろう」「津波警報がでてるけど、ちゃんと高い建物に逃げているのか?」という時に、ストリートビューモードは役に立ちます。

ただ、災害時はランドセルを身に着けずに逃げる場合がほとんどかと思うので、そういった場合は「BoTだけでも持って逃げて」など、お子さんが対処可能な範囲で教えておくと、いいのではないでしょうか。

うちの子供はまだ小学2年生なので、下手に指示をすると必要のないときまでBoTを外に出してしまいそうで、言えてないのですが…高学年になったら、万が一のときはBoTだけ持って避難するよう言い聞かせようと考えています。

月額480円で「AI(人工知能)」まで備えてるってすごい

BoTを選んだ理由は「安い」「軽くてコンパクト」だったのですが、のちにこれを知ってびっくり。やっぱり選んで良かったと思いました。BoT、なんとAI(人工知能)搭載で、勝手に学習するんですって!

子供が毎日行く場所や、定期的に行く場所を学んで、親のスマホに「ここ、よく行くところですけど、通知スポット(着いたら連絡・出たら連絡機能)に登録しときますか?」と連絡がくるそうです。

さらに今後は、生活範囲をAIが学習して、そこから大きく離れたら…たとえば子供だけで勝手に校区外にでてしまったときや、車で連れ去られたりした場合、通知してくれる機能までつく予定なんだとか!

現時点で精度よし、使い勝手良しでかなり重宝しているBoTですが、今後AI学習機能までレベルアップしてくるとなると、月額480円、かなりのお得感があります。

子供見守りGPSとして、今後ますます期待ができるBoTです!

複数人で見守れる!家族以外とも位置情報を共有できる!

BoTはアプリをダウンロードして、BoTのIDを伝えれば、複数人で見守ることができます。親はもちろん祖父母、さらに習いごとの先生などにも共有しておけば、みんなが子供がどこにいるか確認することができます。

IDを共有しておけば、万が一、親が事故や急病で子供の面倒を見られない、迎えにいけないとなったときでも、まわりに「子供、ここにいるからお迎えお願い」と、協力を要請しやすくなるでしょう。

ID共有の「みまもりリクエスト」は上限人数なし。追加費用も発生しません。

BoTを使ってみた:まとめ

2カ月使ってとくに問題点は見当たらなかったBoT。安くて簡単に設定ができ、子供にも負担にならない端末としておすすめです。

ただ、BoTだけでは子供と通信ができないので、習いごとでお迎えが必要な場合や、電車に乗って通学するような場合、子供同士で遊びに行くような場合は、キッズケータイとの併用がいいかもしれませんね。

便利な端末、どんどん活用して、子供を守っていきましょう!