静岡駅周辺の土産物屋さん|知っておくと便利かも?

東京から新幹線ひかりで約1時間。名古屋からも約1時間。
新大阪からは約2時間の場所に位置する静岡駅。

改札口が1箇所しかなければ、ホームでお弁当を売っているような大きな規模の売店もない、都会に比べればこじんまりしていますが、常にのんびりゆったり移動することができる駅です。

駅構内のエスカレーターも歩いている人はほとんどおらず、真ん中に堂々と立っていても文句がでないような穏やかなお土地柄となっています。

そんなのんびりとした空気の静岡駅に来たときに、お土産を買うためにあちらこちらと土産物屋さんを探して時間を使ってしまうのももったいない。今回は静岡駅周辺に何箇所か存在しているお土産物屋さんをお伝えしたいと思います。

静岡土産は、今から紹介するお店を回っていただければ大方手に入ると思いますし、買わなくてもお土産物屋さんを覗いているだけで、色々な土地の名物なんかがわかっておもしろいと思います。

改札口前「グランドキヨスク」

新幹線の改札口を出た目の前にある「グランドキヨスク」。ASTY(アスティ)入口すぐ横にあります。つい最近お店が改装されて、とても綺麗なお店になりました。ここは営業時間が6時15分~22時30分と、朝早くから夜遅くまでやっているので利用しやすいです。

このグランドキヨスクでは、土産物としてメジャーなものは一通り手に入れることができます。

お土産として定番のお菓子は「安倍川もち」や「うなぎパイ」など。「安倍川もち」の名前の由来になっている「安倍川」は静岡市を流れているんです。「うなぎパイ」は「夜のお菓子」がキャッチフレーズの浜松の定番土産ですが、意外とたくさんの種類がそろっています。

ブランデー入りで「真夜中のお菓子」と題された「うなぎパイV.S.O.P」や、ナッツとハチミツが入って軽い食感の「うなぎパイミニ」、「朝のお菓子」「昼のお菓子」などがセットになった「お菓子のフルタイム」などなど……何度目かの静岡なら手を出してみるのも面白いかもしれません。

そして静岡でテレビを見ていると必ずと言っていいほどCMが目に入る「こっこ」シリーズ。ひよこのキャラクターが目印の、ミルククリームが入った蒸しケーキです。イチゴ味や抹茶味など、静岡らしい味のバリエーションもあります。

そういった定番のお土産に加えて、静岡市内で有名なお茶屋さんやケーキ屋さんでの売れ筋商品なんかも取り扱われており、友達や会社の同僚など、どちらかというと若い人向けに喜ばれそうなオシャレなお菓子などが数多く取り揃えられています。

たとえば「雅正庵」というお茶屋さんの「鞠福(まりふく)」という生クリーム大福。大福の中にあんこが入っているため和風なのかと思いきや、そこに抹茶味やほうじ茶味などいろんな味の生クリームが入っており、食べると洋風に感じられるというなんともオシャレな大福です。これ、かなり美味です!

また、全国展開されているお菓子の、地域限定商品もそろっています。パッケージにピアノのイラストが入っていて、少し高級感を感じさせる「源氏パイ(ピアノブラック)」や、船の代わりに富士山の絵が入っている「富士山アルフォート」などのご当地限定のお菓子もここで買えます。

たまに、「東海限定 プリッツ手羽先味」とか、あれ?この味は静岡ではないよね?という物も混ざっていたりしますが、それはどこの駅も同じですよね。

あとは、以前「秘密のケンミンSHOW」あたりの番組で紹介されていた「あげ潮」というクッキーもこのお店で購入できます。これはドライフルーツやナッツなどが入った軽い食感のクッキーで、私もテレビで見て初めて知りました。

それ以前からもパッケージは見て「あげ潮」自体は知っていたのですが、パッと見た感じも名前も揚げせんべいっぽいので、内容をよく見もせずにおせんべいだと思い込んでいました。個包装ではなく大袋のみなので、人数がいるところでその場で食べるときにいいかもしれません。味は香ばしくって美味しいです。

民芸品・工芸品も買える「駿府楽市」

ASTY(アスティ)のグランドキヨスク横を通りすぎ、少し奥に行ったところにある「駿府楽市」。手前には食べ物関係が、中ほどには民芸品や工芸品が売っており、奥では季節の地場産品の展示が行われています。こちらの展示物も販売されています。

菓子類だけでなく、お茶やごはんに合うような食べ物も多く取り扱われているのがこの「駿府楽市」です。「静岡おでん」のパックやマグロを使ったおつまみ、釜揚げしらすのパックや桜えびの沖漬け、わさびのふりかけやつんつん漬というわさびの茎のしょうゆ漬など、ごはんもお酒もすすみそうな食べ物がいろいろ取り揃えられています。

お酒と言えば、静岡の地酒もこちらにそろっています。展示なども含めてお店全体が渋い感じとなっており、静岡伝統の「竹千筋細工」や「蒔絵」といったちょっと高級な工芸品も置かれているなど、どちらかというと家族やご年配向けのお土産を探しやすいと思います。

この「駿府楽市」では、他のお店ではあまり見かけないようなちょっと珍しい種類の商品がそろっているので、「いつもは違うお店で買っているけれど、たまには普段買わないものを買ってみたい!」という方にもぜひオススメしたいお店です。

たとえば、普通のお茶ならグランドキヨスクでも買えますが、こちらの駿府楽市では静岡のお茶職人さんがブレンドしたフレーバー日本茶など、ちょっと変わった商品が並んでいます。パッケージが富士山の形をした可愛い箱や缶に入っているような静岡土産によい見た目のものも置いてありますよ。

このコーナーにある「丸子紅茶」は私の大のお気に入りです。癖がなくてとても飲みやすくて美味しいんです。リーフのものからティーバックのものまで、茶葉の違う何種類かの「丸子紅茶」が取り揃えられています。こんなにいろいろな「丸子紅茶」が置いてあるお店は、静岡駅の近くではここだけだと思います。

他にもちょっと変わったお土産がいろいろ取り扱われているので、お土産探しに困っていなくても、ぜひ一度はお立ち寄りいただきたいお店です。定番からちょっと外したディープな静岡土産が買えちゃいますよ。

ただし、この「駿府楽市」は営業時間が9時~21時までと、他の土産物屋よりも短くなっているため、早朝や夜遅くに立ち寄ることはできませんのでお気をつけくださいね。

急いでいるときに立ち寄りやすい「ベルマート」

どちらかといえばコンビニ色の方が強い品ぞろえの「ベルマート」。小規模なお店がそう遠くない2箇所にあります。1箇所はASTYの北側の入り口より手前、JR東海ツアーズの向かい側に「ベルマート中央」店が。もう1箇所は、新幹線の改札口を出て左の裏手側に、中央店より少し広い「ベルマート東館」があります。

こちらのお店は「うなぎパイ」や「こっこ」、東海限定のスナック菓子などのメジャーなお土産がメインで置いてあり、ゆっくり見るよりは時間がなくてお急ぎのときなどにパッと立ち寄って目についたものをさっと買う、というときに使うと便利だと思います。

ちなみに「ベルマート東館」の方には、静岡市で有名なケーキ屋さんの商品も取り扱われているようです。こちらも6時30分~22時30分まで営業しているので、帰りにちょっと生菓子を買いたいというときに使うという手もありますね。ただし、人気のケーキ屋さんの商品なので、遅い時間には売り切れている可能性もあります。

専門店のそろう「PARCHE(パルシェ)食彩館」

お時間があれば、ゆっくり回ってもらいたいのが「食彩館」。新幹線改札口を出て右側、JR在来線の改札口左側の少し奥まったところに入り口があります。

ここには専門店がいろいろ入っており、時間をかけてたくさんの商品を見てみたいときには最適です。ただし、お土産のみの専門店というわけではないため、営業時間は9時30分~21時と他の土産物屋さんよりは短めとなっているのでご注意ください。

入り口を入ってまず両サイドにお茶屋さんが数軒あります。ここはお茶の専門店ですから、何十種類もあるお茶の中から好きなものを選ぶことができます。店員さんも専門家なので、予算や持っていく相手を伝えればピッタリのお茶を選んでくれます。お茶を試飲させてくれることもありますよ。

お茶屋さんの奥には安倍川もちの有名な「やまだいち」、わさび漬けで有名な「田丸屋本店」、マグロの佃煮など海産物の加工品を扱っている「味まかせ山政」があります。そして入り口を入って少し左側に入っていくと和菓子ゾーンのお店が並び、そこからさらに奥にいき右手側に曲がっていくと洋菓子ゾーンに入ります。

入り口を入って、まずは「食彩館」の中を一周してみてください。いろんな美味しそうな食べ物やお菓子が並んでいて目移りしてしまうに違いありません。

静岡の特産物に「桜えび」や「しらす」などの海の幸や、「いちご」や「みかん」などの果物もあります。これらは生モノですので、土産物屋さんではあまり取り扱われていませんが、この「食彩館」の奥に生鮮食品が売られているゾーンがあります。

ここは基本的に地元の人がスーパーとして利用していますが、ここでそういった生モノも購入することができます。ただ、包装は簡単なものになるので、よっぽど親しい知り合いか自宅向けになってしまいます。

また入り口近くの「沼津魚がし鮨」のお寿司はお土産としてもいいですし、駅弁としてもオススメです。静岡出身の人が「都会のお寿司は高いのに美味しくなくて買えない!」というくらいに静岡のお寿司は安くて美味しいです。

この「沼津魚がし鮨」でお寿司パックが売られていますが、どれも新鮮でおいしいのはもちろん、お手頃価格となっています。季節によっては生しらすや生さくらえびの軍艦巻きもありますし、お寿司は1貫から自由に組み合わせて買えるので、好きなネタだけで揃えることもできますよ。

海鮮みぞれちらしは、新鮮な魚がサイコロ状にごはんの上にゴロゴロしているのに500円台で購入できます。私の生まれた大阪では考えられないお得さです。お寿司好きの方は、ぜひ新幹線での駅弁にしてみてください!

この「食彩館」は直接行って自分の目で見てのんびりじっくりお好きなお土産を探してほしいところですが、一つだけお菓子のオススメを。

この和菓子ゾーンに「葵煎餅本家」というせんべい屋さんがあります。2017年6月にNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で静岡市葵区を散策していたのですが、そのときに鶴瓶さんが立ち寄ったお店がこの「葵煎餅本家」の本店でした。

今、テレビの放映を見た人で本店が賑わっているそうなのですが、本店は駅から徒歩で30分近くかかる場所にあるので気軽に行ける距離ではありません。でも、その鶴瓶さんが食べていた「葵せんべい」はここの「葵煎餅本家」でも売っているので、興味のある方はぜひこちらで購入してはいかがでしょうか?

ちなみに、鶴瓶さんがその番組で食べていたのは「葵大丸」と「瓦せんべい」の2種類でした。お店の人に話を聞くと、鶴瓶さんはそのときに「珈琲紋葵(コーヒーモンド)」というおせんべいも食べて美味しいと絶賛していたそうなのですが、残念ながらその部分はテレビ放映ではカットされてしまったらしいです。

「家族に乾杯」を見て興味をもたれたなら、こちらも話の種にお土産にしてみてはいかがでしょう。

休憩がてらに「喫茶一茶」

新幹線の改札口を出て右側が北口になるのですが、こちらには地下通路への階段があります。この地下通路はデパートの松坂屋や商店街につながっているのですが、階段を下りて少しいったところに少しひらけた場所があり、その壁沿いに「喫茶一茶」というお店があります。

この「喫茶一茶」は静岡茶商工業協同組合が運営していて、週替わりで3種類のお茶から好きなものを選んでお茶菓子や上生菓子と一緒に味わうことができます。

喫茶部分では美味しいお茶が楽しめますが、もう半分のスペースは物販コーナーとなっており、ワンコイン(500円)で買えるお茶がいろいろ取り揃えられています。種類もたくさんあり、ワンコインとお手軽なお値段でもあることから、ちょっとしたお土産としてオススメです。

お茶屋さんだと店員さんが話しかけてきてゆっくり選びにくいときもありますが、ここの物販コーナーは店員さんが張り付いているわけではないため、のんびりとどのお茶を購入するかを考えることができます。もちろん、すぐ横の喫茶コーナーには店員さんが常にいるので、話が聞きたいときにはすぐ聞くこともできますよ。

さいごに

いくつかの土産物屋さんをご紹介してきましたが、これらのお店はすべて静岡駅に直結していて、天候に関係なく徒歩5分圏内で行くことができるお店ばかりです。

私は今は結婚して静岡在住となっていますが、結婚前は静岡に旅行という形でよく訪れていて、毎回何のお土産を買おうか悩んでいました。頻繁に来ていると、同じお土産ばかりというのもつまらないですしね。

お店を変えつつ、和菓子に洋菓子にスナック菓子にといろいろ買ってみました。お店によって取り扱っているものが少しずつ違っているというのもありましたし、多少期間をおくと同じお店でも新製品があったりと、悩みつつも楽しいお土産選びでした。

今でも実家に帰る前には、家族やご近所さん、友達などいろんなところにお土産を配るため、静岡駅周辺の今回ご紹介したお店をまわって探しています。

静岡に来られた際には、ぜひお気に入りのお店やお土産を見つけてみてくださいね!

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