自己流!小学1、2年家庭学習の仕方

子供が小学校に入ってこれまでの生活と一変するのは、やはり「勉強」が入ってくることかと思います。

我が家も長男がそれはそれは苦労しています。何度衝突したかわかりませんし、2年生の一時期、宿題すら拒否して大変でした。でもその時期、一番心が不安定だったのかもしれません。そんな我が子と向き合い、今年はいよいよ3年生を迎えようとしています。

3年生と言えばこれまた勉強もだんだん難しくなります。3年生での我が家の学習方針はまだ決まっていないのですが、1、2年生での我が家なりの学習方法を少しレポートしていきたいと思います。

小学1年生入学時

小学1年生の入学時、それまで息子は幼稚園での集団学習のみの学習でしたが、それなりに読み書きもできましたし、簡単な計算なら出来る状態で入学しました。

“宿題が出る”というのは本人も知っていましたし、それなりの覚悟で入学したようですが、とにかく緊張して泣いて登校する日が続きました。

下校してすぐに宿題派?後で派?

ここは大きく2つに分かれるところだと思います。
下校してすぐに宿題をするように促されるご家庭がほとんどかと思います。担任の先生も、この時期からそういう習慣をつけることで、反抗期などが始まる時期でもスムーズに机に向かう事ができると仰っていました。

しかし、息子の場合、学校では非常に真面目で神経質な性格。かなり学校が疲れるようで、とにかく「良い子でいなくては…」と思い悩んでいました。その反動で家に帰るとものすごくお腹も空きますし、のびのびとするので、すぐに「宿題やってからおやつにしなさい!」とはとても言えませんでした。

少し休憩して一息ついてから宿題…。それが我が家の定番スタイルで、これは今でも続いています。

2年生で突如息子が宿題拒否!

1年生ではとにかく時間が掛かりながらも宿題をしていた息子ですが、2年生で突如「宿題拒否」が始まりました。

「宿題しなよ!」といっても、怒る、反抗的な言葉を発する、鉛筆や消しゴムを投げる…と、とにかく一時期ピリピリ状態でした。

字が汚くなりはなまるがもらえない日々

低学年の子にとって、担任の先生はかなり影響力がある存在です。褒められると嬉しいし、叱られると本気で悲しい…。そんな時期かと思います。そして何よりまだまだ素直な時期、という子がほとんどかもしれません。

そんな時期、息子の文字が突然荒れに荒れはじめ、漢字の学習では「文字が薄い」、「はねやはらいが出来ない」という状態に…。これまでほとんどA判定だったのに、突然B判定しかもらえない日々が続き、ちょっと綺麗にかけたなと親子で思っていた時もB判定だった日には、完全にやる気を失う日々…。

懇談の時期でもなかったのと、学校の先生に改まって話をする機会もなかったので、しばらく息子と葛藤の日々でしたが、ある日何事もなかったかの様にその「荒れ」の時期が終わりました。何故かはわかりませんが、とにかく息子の中の「やる気スイッチ」がONになったようで、それから「きれいな字が書きたい!」と、ものすごく時間はかかりましたが漢字の学習に力を入れるようになりました。

担任も実は心配していた!

2学期末の懇談で、改めて「荒れていた時期」について先生に話したところ、

「一時期すごく字が薄くなって心配していました。」

と思いがけないお言葉をもらいました。採点の仕方、どんな基準でA判定B判定を出しているのか聞いて見ると、

「その子その子によって基準を変えています。まだ出来ると思ったらB判定ですし、少々間違っていてもものすごく頑張りが伝わってきたらA判定です。○○君の判定を甘くしたほうがいいですか?」

と逆に問われました。もちろんそんなつもりもないので、採点を甘くしてもらう必要は無い旨を伝えましたが、何より文字の変化に気づいてもらっていたことが非常に嬉しかった事を覚えています。

学校の宿題と塾の宿題

学校の宿題だけの子もいれば、それにプラスして毎日塾の宿題がある子もいます。息子の場合、後者ですが、とにかく学校の宿題を先にするようにしています。

学校の宿題に手こずる日もありますが、よほどの事がない限り例え寝る前でも学校と塾の宿題を終わらせるようにしています。一日でも「今日は~があったからできなかった」という日をつくると、それでいいんだと思う日が増えてしまいます。

前もってどうしても出来ない日がわかっている場合は、前日や時間のある時に出来ない日の分を前倒しでやっておくことが大切です。

特にうちの息子の場合、「さぼりんぼ」さん&口が達者なので、この「前倒し」作戦は重要です。「この前はやらなくて良いっていったやんか!」なんて言い始めると、頑なにやらないので、なんでも「さぼらず真面目に取り組むこと」が現在の我が家の学習方針です。

長期休みの学習は?

長期休みの宿題は、学校の宿題もかなり多いですよね。ドリル1冊とプリント、また作品作りや読書感想文等など、普段なかなか取り組むことのできない根気のいる宿題もあります。

もちろん塾に行ってる子はそれ以外に塾の宿題もあったりと、意外に毎日机に向かうことになり、夏休みは自主学習という時間は案外取れないのですが、その分自主学習が出来る長期休みとして「春休み」があります。

「春休み」は進級の準備のためほとんど宿題はありませんが、かといって毎日遊びほうけているのも心配です。我が家も「さぼりんぼ」な息子なので、塾の宿題はしているものの、復習などはさっぱりやる気がないようです。

というわけで、そんな遊びほうけている息子に、2年生の復習として本屋で購入したドリルとさせることにしました。一日最低1ページはしよう!と決めて、主に苦手な算数の復習をすることにしました。

こちらのドリルは、主に計算トレーニング用のものです。正しい解き方の解説がかなり丁寧に記載されていたり、わりと基礎的な問題が多いです。

こちらは少し応用が入る難易度の高いドリルです。単位等の計算も、学校で習う以上の事が載っています。2年生でさらりと流されがちな単位ですが、実は6年生で再度細かく習うらしく、そこでたくさんの児童がつまづくそうです(担任談)。なので、ある程度は理解をしておく方が、後々役に立ちそうです。

「計算」「単位」「図形」「文章題」と、様々な分野を日替わりですることで、飽きのこないようにしています。2年生ですと「九九」を習いますが、習いたてということでしばらく触れないと忘れてしまいます。そんな時こそドリルで復習し、さらに理解を深めることで苦手意識を克服でき、確実に頭に入るのではないかと期待しています。

また、時にはドリルに頼らず会話の中でゲームのように九九を言わせたり、足し算や掛け算の練習として「合計金額が300円になるようにおやつを選んで」と、駄菓子屋さんに連れて行ったりすると、子供は大喜びしますし、真剣に取り組みます。

この手の駄菓子、たくさん買っても意外とお安いですし、間が持ちます。美味しいし、楽しいし、しかも勉強にもなる!レジでぴったりの金額だった時は「大正解!」と、思わずレジのお姉さんも褒めてくれたりなんかして、本人も生活の中で習ってきた勉強が役に立つということを実感できるようです。

小学1、2年のテスト勉強!

多くのお母さんが困るのは「テスト勉強」ではないでしょうか。

そして意外にも「テスト勉強なんてほったらかし…」というお母さんも多いようです。
そもそも「テスト勉強」ってどうしているの?と思いますが、小学1、2年生が「テスト勉強」の仕方を知っている訳がありません。

息子の場合も、テスト勉強なんてどうしていいかわからないからとりあえず宿題だけやってれば良いと思っていました。

でも実際、それで言い訳ではありません。そこで、私が息子と一緒に取り組んだテスト勉強の仕方について書いて行きたいと思います。

算数編

教科書を一通り読ませる

教科書には、大事な言葉や大事なポイントが書いてあります。また、問題を解くための考え方や手順も書いているので、それを理解しているかを確認するためにも教科書を一通り読むことが大切かと思います。
ところどころ基本的な問題もあるので、授業で書いたノートと照らし合わせながら解き方や考え方があっているかを確認しながら進めていくと、親も子もスムーズに頭に入りやすいですし、良い復習になります。

学校のドリルは問題をチョイスして

テストが行われる日は、数日前に知らされる場合と、前日に知らされる場合があります。数日前に知らされたらドリルを一日1ページすると大体間に合いますが、前日に知らされると間に合いませんし、かと言って範囲のページを一気に全部して寝不足…なんていうのもよくありません。

そんな場合は基礎問題と、応用問題を数問チョイスしてあげると良いかと思います。計算なら簡単なもの数問、ちょっとひねった計算を数問、文章問題なら単純なもの数問、ひっかけがあったりするもの数問…程度で大丈夫です。1、2年生の場合、計算なら1ページに20問、文章題なら2~3問程度ですが、子供にとってはどんな問題が簡単でどの問題がひねってあるかもわかりませんし、何でも一番最初から全力で取り組む年頃なので、親が選んであげる方が効率よく進むかと思います。

そして算数のテストで大切なのは、文章題などではちゃんと「単位」をつけて解答するということ。せっかく解いても答えに「単位」を付け忘れるとかなり減点されてしまいます。なので、解き方だけでなく、「答えの書き方」にも注意してあげましょう。

国語編

音読や読書がキーポイント

国語の場合、ほとんど単元ごとのテストです。毎日音読の宿題が出るかと思うので、登場人物の気持ちや、物語の流れなどがわかっていたら、テスト問題は大体解けます。

でも実は教科書とは全く関係のない文章問題が出ることも多いのです。この場合、いかに本を読んでいるかということがポイントになってきます。

読み聞かせも小学生になるとついつい自分で読めるよね…とさぼりがちになりますが、自分で読解することはもちろんですが、読み聞かせでしてもらったことを頭の中で想像して整理することも重要です。

我が子も知らない文章にぶち当たった時は、物語の全体を理解することがどうも苦手なようで、毎回あまり点数がよくありません。絵本をたくさん読み聞かせ、読んだ後に「どんなところが心に残った?」と聞いてみたり、数行で物語の概要を簡潔にまとめられるように訓練するのも一つの手かと思います。

漢字は毎日の積み重ね

漢字はかなり早いスピードで新しいものを習ってきます。平均毎日2文字は習ってきていました。そしてドリル学習もほぼ毎日ありました。

上は1年生、下は2年生のものです。

大体1週間に1回の頻度で漢字の小テストがあるので、その都度漢字のテスト勉強をします。最初はテスト勉強をチラシの裏にしていたのですが、それでは学校の先生に見てもらう事ができません。中高生になれば自主学習でテスト勉強すると思うのですが、小学生の間はテスト勉強としてノートにしてきたものを先生に見てもらうと「やる気」が出るようで、息子は毎回ノートに1ページみっちりテスト勉強をして先生に提出していました。

また、漢字の小テストといえども、ただ漢字が書けるだけではいけません。何が難しいかと言うと、「送り仮名」です。これを漢字と連動して覚えるということがまだ小学1、2年生だとピンと来ないようです。

なので、小テストの日の前夜は、私がチラシの裏にテストを作ったりもしていました。敢えて「送り仮名」も書かせるような問題を出題し、息子の理解度を確認し、翌朝昨晩した手作りのテストを見直してから行くというスタンスで、小テストはほとんど満点でした。

大テストですと1週間前にお知らせが来るので、そこからは毎日ドリル数ページをノートに練習、2年生も最後の方になると送り仮名で引っかかりやすいものは自分でチョイスして書き出すなど、テスト勉強の仕方も自分なりに工夫するようになり、かなり成長してきました。

最後に

ここまで小学1、2年生で実行してきた息子の家庭学習について書いてきました。恐らくとても真面目な子、心配性な子は、宿題もささっと片付けてから遊ぶ…というパターンがほとんどかもしれません。

また、お友達と遊ぶ事を優先するというご家庭もあるかと思います。小さいうちはたくさん遊ばせたいという方針ももちろん賛成ですし、子育て同様これが正解!というものはないと思います。

正直私もこんなに勉強しないでこの子大丈夫かな…と心配になる反面、あんまり言い過ぎるとそれこそ「反抗期」を助長するのではないか…等、8歳の男の子相手に振り回されている部分が多々あります。

一時期ものすごく「心が荒れている」と感じた時期もあり、その時期は「今日は本人の気持ちを尊重しよう」「今日は絶対に譲れない」と、試行錯誤してきました。

このままでは早い「反抗期」に突入してしまうのではと思った矢先、息子が突然「もっと字が上手になりたい!」という気持ちに傾き、無事「荒れた時期」は終息していきました。

恐らく担任の先生に後押しされたり、お友達を見て憧れを持ったりというきっかけがあったのだと思いますが、あまり親が先に不安を覚え子供にガミガミ言うより、そんな時こそ学校の先生はもちろん、それが難しければ、習い事の先生や幼稚園の時の先生等、我が子を客観的によく知る人に話を聞いてみるのも一つの手かと思います。

まだ小学1、2年、されど小学1、2年、生活習慣や学習習慣を身に付けるには大切な時期かと思います。毎日何かしら学習するという姿勢を癖付けるという意味でも、新生活が始まる時期、親子で今一度学習の仕方を考えてみるのも良いかもしれませんね。