学研教室に入会「神経質な5歳娘編」

我が家には8歳の息子と5歳の娘がいます。

二人共性格は真逆、上の息子は多少神経質ではありながら、男児特有の「THE適当!」な性格。
下の娘は「超がつく神経質!」な性格。この振り幅のすごい二人の性格に振り回されているのが私です。

でもこれは私に限ったことではなく、神経質なお子さんを育てている方、本当に多いと思います。自分がかつて子供時代そうだったという方もいらっしゃれば、自分は適当なのに、我が子は全然違う性格だわ…という方等、それぞれかと思います。

我が家の場合、神経質な娘の性格は恐らく私譲りかと思います。なので大体の対応は熟知しているつもりなのですが、娘の方が私の幼少期の頃よりさらに神経質なようです。

自分の幼少期に似ているだけに彼女の気持ちが分かり、なのに上手く助けてあげられないということに苦しんでいる自分がいるという状況です。

案外性格の全然違うお子さんのとの暮らしの方が楽だったり(もちろん理解出来ず苦になることも多いかと思いますが)するものです。

さてそんな娘、とにかく「個人競技」「個人勝負」「時間との戦い」が出来ません。負けることを恐れ、比べられることを嫌い、時間に追われるとどうにも上手く物事をすすめることができません。そのこだわりが強いので、幼稚園に行くのも毎日涙涙。

「じゃんけんはしたくない」「お相撲は嫌」「かるたはやらない」そんな感じで毎日ずるずる引きずるように登園しています。

そんな娘の最近の心配事は、ずばり「勉強」。今年の4月には年長になり、入学を来年に控えている娘ですが、勉強がわからないかもしれない…と不安がって日々泣いています。

その為、幼稚園で行われる「集団学習教室」と、近所にある「学研教室」の両方の入会を決めました。

集団学習は「集団の中でみんなと勉強」=学校の練習
学研教室は「各々のペースで勉強」=周りに流されない個人学習

ということで、そもそものスタンスが違います。今回はこの2つの教室に通わせることにした経緯、また学研教室への入会までの段取り、また学習方法について先生と共に確認しあったことについて、書いて行きたいと思います。同じような神経質なお子さんをお持ちの方の参考になると嬉しいです。

学研教室にした理由

兄が通っているから

小学生が最初に選ぶ塾といったら「公文」か「学研教室」、「そろばん」といったところでしょうか。
娘が「学研教室」に決めた理由は、ずばり「兄が通っているから」です。兄に関して言えば、「公文」は兄のような「THE適当、宿題嫌い」には宿題が多すぎます(噂では1日10枚)。「そろばん」は、ずっと計算ばかりになるのかな…という不安。

「学研教室」では「国語」「算数」の宿題が1枚ずつだったという点と、一人ひとりに合わせて進捗具合を変えてくれるという点で選びました。また、文章題や発展問題が多く、応用問題に強くなれますし、自分で読み解く力が以前より着いたと実感しています。

娘の性格的に個人で教わるほうが適している

娘においては非常に生真面目な為、柔軟に考えたり応用問題を解くということが困難なタイプ。わからない問題にぶつかると、もう大パニックになると思います。
それが集団の中なら「置いていかれるのではないか…」と不安にあり、泣いてばかりになると思います。

もちろん小学校は集団で学ぶ場所なので、それは幼稚園の希望者だけで行われる「集団学習教室」に参加し、慣れさせるという手段をとりました。しかしそれだけではなく、「集団学習教室」に自信をもって参加させるため、個人の頑張り次第で先行した学習をさせてくれる「学研教室」も併せて通わせることにしました。

入会するまで

事前に幼稚園クラスの時間を見学

幼稚園クラスの「学研教室」は、学習の基礎の基礎から始まり、「もじ」「ちえ」「かず」といった分野を組み合わせたプリントを学習していきます。

息子が「学研教室」に行っている間、幼稚園クラスも見かけるのですが、「クレヨン」「はさみ」「のり」を使っています。

もう5歳の娘、はさみものりもクレヨンも器用に使いこなすので、この学習内容は必要なのか…と思ったのと、これなら家でやってもいいんじゃないかという葛藤もあり、幼稚園の間は通わせないでおこうかな…と最初のうちは思っていました。

三者面談&実力テスト

娘の現在の能力と、性格、相性を見ていただきたく、三者面談をお願いしました。この時、娘には横で実力テストをしてもらいました。

どこの分野から始めるかをそのテストで決めるのですが、やはり先生は一番下の級から始めたいと思われたようで(恐らくそれが一番良い)、「のり」「はさみ」「クレヨン」からのスタートを勧められました。

そこはもうできますから!!!とも言いたかったのですが、テストの結果を見ての先生の判断なので、そう言われては仕方ありません。本人の自信にも繋がると思い、まずは下の級から数をこなして頑張ることにしました。

体験

これは必ずしておきたいところです。「体験」なくして何事も始められません。既に兄の様子を2年間見てきた娘。自分も教室の中に入ることができることが相当嬉しかったようで、とても意欲的に体験に参加してくれました。
一通りの教室での手順…「教室に入る」→「宿題を出す」→「プリントをする」→「添削してもらう」→「お直しをする」→「宿題をもらう」→「出席スタンプを押す」という流れを体験し、楽しく体験を終了しました。

入会手続きを含めた面談

体験を行い、更に入会手続きやその他詳細を決める面談を行いました。息子と同じ曜日と時間に通わせるのか、週1回コースにするか2回コースにするか、また月謝の振込手続き等のもろもろと、再度どのような学習の進め方をしていくのかを先生とすりあわせて行きました。

息子の時は学習の進め方も全て先生にお任せしましたが、何せ神経質な娘、どのような速度で進め、どれくらいの宿題を限度にするか(娘は1週間分の宿題も帰ったその日に1日でしてしまいます…。)、先生も探り探りのため、定期的に面談をしつつ慎重に進めてくださることになりました。

神経質な子の学習について

出来るだけ寄り添ってあげる

その子その子の性格にも寄りますが、母親がどうしたいか…ということも非常に大事になってきます。

「あまり親がレールを敷きすぎないように…」

どこの親もそう思っているかと思いますし、私自身もそう思っています。しかし我が子が失敗して落ち込む姿を見たくない…というのもわかります。うちの娘も失敗するとこの世の終わりのように嘆き悲しみますし、時に手がつけられない状態になります。

それが嫌で、出来るだけ寄り添ってあげたい…という気持ちもあります。「失敗も大事」というのはよくわかっているのですが、どうしても放っておけないという気持ちが先行してしまうのです。

友達関係においては、親があれこれ言っても仕方ないと思っているのですが、勉強に関しては、親がある程度レールを敷いてあげることも必要かと思います。その子なりに頑張りたいと思っているのなら、悪いことではないので、何とかあの手この手で自信をつけてあげることが大切かと思います。

他人に添削されることに慣れさせる

簡単な勉強なら親が見てあげればいいじゃん…と思われる方も多いと思います。私も以前はそうでしたし、これまでそうしていました。

しかし、やはり神経質で他人の目を気にするからこそ、あえて他人の目による添削に慣れたほうがいいと思いました。通信教育などは先生の顔は見えませんし、タブレットも同じです。やはり他人から見られているということは、緊張もしますし間違いを指摘されると最初はかなり傷つきます。でもその経験に慣れることが必要なのです。

家で馴れ合いの中勉強するより、他人に褒められ、他人に注意されることに慣れていくことが、特に神経質な子供の自信に繋がり、安心して小学生への第一歩を踏み出す糧になるのではと思います。

限度を決める

娘に至っては、1週間分の宿題を1日で終わらせてしまうという、とにかく生真面目で無理しがちな性格のため、先生には「1日4枚まで」という制限をつけていただきました。

学研教室的にはいくらやってもいいけれど、ゴールが見えなければゴールが見えるまで真面目に突き進むタイプの子なのでやや危険。睡眠時間、おやつの時間を削ってまで宿題を終わらせようとするので、「1日4枚と決まっている!」と約束事の様に言っておけばその約束事も生真面目に守ってくれるので、当分はこの約束を守って学習を続けていく方針です。

神経質は嬉しい悩み?

神経質な子を抱えると、「この子、本当にこの先生きていけるかしら…」と心配になることが多々あります。

先々のことが気になって子供らしく遊ぶことができなかったり、5歳の娘に関しては毎日「大学受験が怖い…」「出産が怖い…」「一人暮らしが怖い…」と泣いているので、まだまだ先のことでどう励ましたら良いものか、もうどうにもこうにもこちらの頭もおかしくなります。

でも逆に「ちょっとは先の心配もすればいいのに!」とお子さんに対して思っている方も多いと思います。そんな方からは「勉強もして、羨ましい!」「ちゃんと色々真面目に考えていて偉いじゃない!」と言われます。

決して楽ではないのですが、そんな方の意見も聞いて見ると、「それならもう少し向き合ってみようかな…」という気持ちになります。嬉しい悩みとは思いませんが、この性格が悪いというわけでもなく、いかにそんな神経質な子が、周りを思いやったり、困難に打ち勝っていくのかということを、我が子から勉強させてもらえる機会かなと思うようになりました。

学研教室の先生は親身

学研教室の先生にこれほど相談したことは初めてなのですが、とても親身になってくださいます。何か気になることがあればすぐに懇談の日程も組んでくださいますし、子供の様子がおかしいとこちらも気づいてくれます。
学校生活で落ち込んだ時期があった息子には、「この教室を○○君の心の居場所の一つにしてほしい」といってくださり、学研教室だけは渋らず行ってくれました。
なので、娘も安心して通わす決意も出来ました。学力だけを重視する訳でなく、低学年のうちは心のケアも重要なのだと思います。その点で、今のところ学研教室は私の中で息子娘には合っていると感じています。

最後に

今回、神経質な娘が「学研教室」に入会するまでについて書いてきました。どこのご家庭でも習い事などに関しては様々な紆余曲折を経るものではあると思いますが、子供の性格、金銭的な面、他の習い事との兼ね合い等で上手く合致するものもあれば、新しく始める為にどれかを切り捨てなければならないこともあります。
その取捨選択はまだ幼い子供には難しいですし、親が最終的に決めるものですが、出来れば子供の意見も大切にしたいものです。
我が家も計画していたより早く娘が「学研教室」に通うことになり、家計を圧迫するのですが、何とか慣れ始めた他の習い事も並行していきたいとも思っています。

我が家と同じように、勉強に関して不安を抱いている神経質なお子さんがいらっしゃる方は、是非一度「学研教室」だけでなくても、色々な学習教室の体験に行かれてみることをおすすめします。