PTAの仕事は重荷?1年を終えた感想

この一年、小学二年生の息子のPTAをやってきました。PTAって正直重荷…と感じている方、非常に多いかと思います。私もそのタイプでした。でも1年間のPTAを無事終えて「意外と楽しかった~」というプラスの経験になりました。

もちろん自分に「かなりの重荷を背負うような役割」があったというわけではなく、学年PTA6名の代表としてまとめてくれたお母さんがいてくれたからこそ無事終えることができたのですが、微力ながらPTAとして割り当てられた自分の役割をこなし、息子の分の役員は終了しました。

そんな中、自分以外のPTAの方の尽力のお陰で、「こうしたら上手くまとまるのか」とか、「一人ひとりの負担が減るのか…」という点で参考になったこと、また自分自身も気をつけたことについてまとめたいと思います。

PTAってどんなことをするの?

これは各小学校微妙に違うかと思いますが、小学校は地域との関係が非常に濃いです。地域との関わりを持たなければ色々な協力もいただけませんし、児童の安全を守ることもできません。
PTA全体をまとめる方の中には、地域と小学校の間を取り持つ…という仕事をされる方もいますが、自分の学年を専門に受け持つPTAは、「先生」「児童」「親」をつなぐ架け橋をつくる…というのが主な仕事です。

学年で行うイベントの計画

学年のPTAの中でも、学年で行う「親参加型」のイベントを計画することが、学年のPTA全員が顔を合わせ取り組む仕事です。学期ごとに行われるのですが、イベントの企画をして学年の先生に打診、授業の都合がつく日程、場所の確保、イベント開催できるのは何時間目なのか等をすり合わせ詳細を決めていきます。

外部の講師や外部の企業に来てもらい学習会という内容で色々な講義をしてもらうこともあるのですが、PTAが主体となって盛り上げるイベントもあります。

PTA何が大変?

多くの方がPTAを懸念される原因として、
1、学校に行かなくては行けない。

2、先生や他の親との関わりを持たなくてはいけない。

3、イベントの準備が面倒。

というのがあると思います。私もその口でした。学校に行かないといけない…というのは、結構重荷に感じる方が多いと思います。学校はある意味聖地ですし、先生に会ったり、他の親御さんと会うというのは結構ストレスであったりします。

また、都合をつけて行かないといけなかったり、仕事をお持ちの方は更に責任が増えてしんどく感じる…という方もいるかと思います。

でも実際、今年度は6人中3人仕事を持った方がPTAをされていました。もちろん子持ちということでフルタイムではない方がほとんどでしたが、中には学童に入れて働いているかたもいらっしゃいます。仕事をしていようがいまいが、1児童につき1回役員を引き受けないと行けないので、その点ではみな行事が少ない低学年で早めにやってしまおうという方が多いと思います。

しかし、平日の朝から夜まで、みっちり働いていて休めない…という方は、やはりPTA活動がなかなか難しいかと思います。どうしてもできないという方は、学校に一筆添えることで辞退することもできるので、相談されてみても良いかと思います。

PTAを楽しめた理由

一緒にやる人との相性が良かった

PTAを楽しくやりきれるか…という点において、一番大切なのは「一緒にやる方との相性」だと思います。

今回一緒にPTAをしたお母さん方は、どの方もすごく協力的で積極的でした。中には「お友達同士」でやる方もいらっしゃるのですが、私は特に「一緒にやろう!」という約束もしていなかったのと、せっかく約束しても希望者多数の場合じゃんけんやくじになるので、それならばと、息子と娘(年中)が落ち着いて学校や幼稚園にいけそうな時期を見て立候補しました。

なので他のお母さん方の中には知らない方もいました。その為最初は探り探りの環境でしたが、時間を共に過ごしていく中で打ち解けて次第にアイディア等を言いやすい雰囲気になってきました。

他の学年のPTAさんとの出会いがあった

息子の小学校のPTAは、1学年で6人のPTAがいます。その中でも色々な仕事の役割があり、同じ役割に当たった1年から6年のPTAが集まる機会もありました。
その中で偶然ご近所の方がいたり、下の子の幼稚園が一緒の方がいたりと、そんなちょっとの繋がりが非常に心強く、これまで会釈程度だった方とも意外に気があって話に花が咲いたということもありました。

先生方の協力に救われた

PTAのイベントは、先生とPTA役員が会議を開き詳細を決定していきます。イベントの日時を決定し、イベントを行う教室や体育館等の利用状況の確認、イベントに使用する為の準備物のお願い、参加者を確認するための名簿等の用意、またそれらが滞りなく揃っているかの事前確認を先生方にお願いしなければなりません。

ただでさえ日々の業務でお忙しい先生方を捕まえてお願いするのは気が引けますよね…。でもラッキーなことに、息子の学年の先生方は、全クラスの先生が会議に出席してくださり、色々な案を提供くださり、子供たちの為に親身になってくださいました。

できるだけお互い負担のないように…というのをモットーに、できることは学校側、PTA側、双方で上手く分け合い、とにかく子供たちの楽しめるものに…という考えが合致していました。

低学年だからこそ余裕があった

そもそもPTAは出来たらやりたくない…というのはみなさん前提にあるかと思うのですが、「1児童に1回」という約束があるので、とりあえずどこかでやらなくてはいけません。

その中で、取り合いになるほど人気なのは1年から3年という低学年のPTAです。
何故なら、4年になると2分の1成人式、5年は臨海学校、6年は卒業式や大きな市の運動会など、学年が上がるに連れて大きな行事があるからです。その度にイベントや児童へのプレゼントを予算を組んで考えたり、臨海学校のDVDを配布したり、卒業式のコサージュ等の準備を保護者代表としてやっていかなくはならないのです。

そうなると、まだ低学年で特に大きな行事のない1年から3年の方が、初めてのPTAとしては気兼ねなく取り組めるというのも納得です。

PTA活動を円滑に進めるために決めたこと

これは今年の息子の学年のPTA役員6人で決めたことですが、とにかく仕事を持っている方(パート、時短含む)が3人いたので、その方の負担も少なくなるように色々と決めました。

できる人ができることをしよう

仕事をしている人、していない人、また弟妹がいる人、生活スタイルは各家庭バラバラなので、全員が全員揃うこともなかなか出来ません。

重要な学期ごとの会議には全員が揃うようにし、どうしても来られないという状況でも、誰かが話をわかっている状態にしておこうというスタンスにしました。

また、良いアイディアがあれば報告しあい、必要なものがあれば手が空いていたり、近所で調達できる人が率先して動くという、自分にできることがあれば人に任せきりにしないというスタンスでした。

学校に来る回数は極力少なく

誰しも学校に行くのはなかなか体力がいります。仕事に行く前にという方、仕事が終わってからという方、家事の合間にという方、やはりそれなりに時間を割いて活動してくれています。

なので、極力学校に集まる回数を減らしていきましょう!ということで、PTA室の予約などは1人で、手紙をコピーして配布するという仕事は2人で、また先生との事前打ち合わせは2人で…という具合に、そのうちの誰かが体調不良や、やむをえない事情で来られなかった時の為に人数を設定し、シフト制のように回していました。

LINEで報告しあい、全員が情報を共有

一番大切な情報共有ですが、これは役員が決まったその日にLINEを交換することで解決しました。全員がLINEをしていたことが功を奏して、先生に聞かなければならないこと、また聞いた結果、コピーや手紙配布の日時、すべてをLINEにて報告しあうことが出来ました。

それにより、疑問点や問題点をみなが共有し、情報が錯綜したり、二度手間になったりということがほとんどありませんでした。

PTAをしてよかったこと

仕事ができる人を見て目標が出来た

今回、息子のPTAを経験してみて、本当に人に恵まれたことに感謝しているのですが、感謝するだけでなく、代表としてまとめてくださった方や、パソコン業務やコピー業務をサクサクとこなしてくださる方を尊敬し、見習い、自分もこうなりたいと35歳にして色々と目標ができ、また勉強になりました。

子供が喜んでくれた

学年のイベントで母親が役割を担っているということは、子供にとっても誇らしいようでした。各イベントの最初と最後にはPTAのあいさつがあり、自分の母親がみんなの前に立って話すのことに対して照れくさいという子もいれば、うれしい子もいるようです。

しかし1年が終わり、最後には「楽しかった!」「ありがとうございました!」「最高のイベントでした!」といった子供たちからの感謝のお手紙を、学級通信を通して先生方からいただき、胸が熱くなる想いをさせていただきました。

最後に

今回、学年のPTAを1年間させてもらい、自分にはまだまだ分からないことだらけですが、とても良い勉強になったと思います。

最初は重荷だったのですが、一緒に役員をしてきた方々が、本当に明るく、積極的に助け合い、最後にはみんなが「楽しかったね!」と言える活動になったことは本当に良かったです。

それと同時に、自分にはまだまだ足りない部分や、不得意な分野があり、たくさんフォローしてもらったことにやはり落ち込む場面もありました。今回の経験を糧に、自分の不得意分野が少しでも得意分野になるように、また、自分のできることで更に役に立てるように、PTAだけでなく、いろいろな部分で邁進していきたいと思う1年でした。

PTAは億劫だな…という方も、少しでも時間に余裕があれば、是非一度トライしてみてはいかがでしょうか。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

テキストのコピーはできません。