学研教室って、どうなの?小学2年の息子の体験

皆さん、幼稚園や小学校低学年から学習塾に通うってどう思われますか?

私はがっつり勉強!という感じではありませんが、幼稚園からちょっとした学習教室に通わせています。

今回は、小学校に入学してから息子が通っている「学研」について、通うようになったきっかけと、感じていること、また子供の様子について書いて行きたいと思います。

園で行われている学習教室に通っていた幼稚園時代

幼稚園の時は、園が提携している小学校への慣らしのような授業形式の教室で、お友達と幼稚園終わりに勉強するという物でした。年長だけのプログラムで、体験に行ったうちの3分の1くらいの子供が入会しましたが、3分の2は幼稚園から勉強なんて…ということで退かれました。

結局100人くらいの園児のうち、20人くらいが受講しましたが、元々他の学習教室に通っている子もたくさんいるはずなので、妥当な人数でしょうか。

ここでは主に1人のメインの先生と補助の先生が20人の幼児を見るのですが、お話している子、鉛筆で遊んでいる子を注意し、授業や先生の雰囲気を察知しながら授業を進めていくという感じで、最初はなかなか集中できなかった子供も、年度末には1時間きちんと静かに授業を受ける姿勢が出来ていました。

内容に関しては1年生の1学期までの国語と算数の学習を主にしていましたが、夏休みなどの長期休暇にもプリントが配られ、1日1ページしないとちょっとしんどいかな…というくらいの量だったと記憶しています。

そのおかげで小学校に入学してからは、授業の態度も注意されることなく、集中していると言われているので、それだけでも大きな成果だったのではないかと思っています。

ちなみに月謝は月4回で6000円程でした。

週に1度なので振替などはできなかったのですが、とにかく机に向かう癖づけという面では、幼稚園の延長で行ってもらえて非常に良かったです。

小学校に入る前の春休みの悩み

年長の時の学習教室のおかげで見についた小学校1年の1学期までの学習と机に向かうという癖。これを継続するにはどうしたらいいのか…。かなり迷っていましたが、授業形式の方が他のお友達と楽しくできていいのかな、と、年長の学習教室が進める同じ系列の教室の見学に行きました。

しかし、希望者が開講可能人数に達さず、結局行き場がなくなってしまいました。

これはどうしたものかと思っていたところ、やはり他のお母さんたちが進めるのは「公文」「学研」。「公文」「学研」と言えば授業形式で行うのではなく、個別に教えてもらい、自分の速度で学習を進めていくという感じ。要は己との戦い。

これを息子がやっていけるのかな…と一抹の不安はありましたが、友人の勧めもあり、まずは「学研」の方を見学に行きました。

「学研」と「公文」を比較

私は公文の体験には行かなかったのでわからないのですが、まず公文で有名なのは「宿題が多い」ということです。友人の子供は1日10枚こなしているそうですが、その他にも学校の宿題だってあるのに10枚はかなり酷。

友人の子供も毎日泣きながらやっているようです。
でもその分集中力や計算力はすごく身につくそうです。

一方学研の宿題は、算数国語各1枚、合計2枚を毎日するというのも。

算数は文章題も多く、割と問題数が少ないプリントもありますし、反対に計算がズラリと並んでいるプリントもあります。次回までに渡されたそれらの宿題をして提出し、採点をしてもらった後、間違ったところはお直しをして持ち帰ってきます。

学研での教室学習においても、1回の学習で算数国語各1枚ずつをこなしたら帰宅するという感じで、1度の学習は45分程度のものです。新しい単元に入ったら先生から教わったり、タブレットを使って勉強したりと、ほとんど己との戦いという感じで、出来ているうちはそこまでみっちり1対1で教えてもらうという場面は見ていてないようです。

息子にとっては、みっちりとずっと教えてもらいながら…というよりも、学研や公文のように、みんなは周りにいるけれど自分のペースで進めていく集中力を養っていくという面では合っているのかな、と思います。

集団での授業は例え自分が理解できていたとしても、他に理解できていない子がいるとその子が分かるまでみんなで考えたりするので、自分のペースという物がおざなりにされてしまいます。もちろん他の子に先生がよりわかりやすく教えたりすることで理解が深まる利点もありますが、それだといつまでも先に進めないように感じてしまいます。

今回公文については宿題面で息子が悲鳴をあげてしまうと判断し、体験に行く前から学研にほとんど心が決まっていたのと、息子も体験が楽しかったようなので学研に入会しました。

とにかくこれまでの幼稚園での学習する癖を継続させたいという思いと、色々な子供たちの中で集中して学習に取り組む力をつけて欲しいこと、また、少しでも息子の心の居場所を増やすという意味でも、学校以外に頼れる先生やお友達を見つけて欲しいという思いもあったので、早めに決まって良かったです。

学研教室に入会

学研教室は、入会金がいるのですが、時期によっては入会金無料の期間が設けられています。

息子はこの期間に入会したのですが、入会したらまず手続きの書類を書いたり、引き落としの銀行口座(ゆうちょ)を開設したりと、少しだけ面倒ですが、規約などを熟読した後、週に2回の授業をどの曜日に持ってくるか等の設定をします。

もちろん振替も可能ですし、時間の融通も他の生徒さんとの兼ね合いを考慮して行ってくれます。 また、入会してからしばらくすると学研専用のカバンが家に届きます。

こちらが学研のカバンですが、中はファスナーになっていて、使いやすいです。開けるとすぐに会員証を入れるポケットがあるのですが・・・

この会員証、実はとても大切

入会と同時に学研が入っている三井住友海上火災保険(株)の保険に加入するシステムになっており、万が一学研への往復路で事故などに合った場合に保険金が支払われる為の保険証になっているのです。なので、このカバンに入れて保管するように言われています。

学研の勉強内容と月謝

学研ではプリントを各教科1枚ずつします。それを添削してもらい100点になれば帰宅…という流れなのですが、1回の学習時間は45分なので、まだ内容が簡単なうちは早めに終わってしまいます。

なので、余裕のある子は追加でプリントをこなすか、自由ノートや罫線付きのノートに自主学習をします。宿題等の直しもあるので、45分はとりあえず何かしら机に向かっている状態です。分からないことや間違いが多い時は先生に教えてもらい、それ以外は基本的に自分で学習するという感じです。

文章題や応用問題もあるので、学校のテストには強くなるかもしれません。

月謝は、小学生の算数と国語の週2回基本コースで8640円です。英語等を追加したらまたその分の追加を支払うという感じですが、週2回の月8回という回数で算数と国語を両方できるというのはなかなか良いと思います。

公文では入会金や教材費は不要なようですが、1教科6480円/月額かかるので、月謝的には2科目するなら学研の方がお安い計算になります。

学研教室ではこんなシステム

単元ごとに確認テストをしてくれる

1単元終わるごとに確認テストをしてくれます。確認テストの結果は月ごとに発行される学研通信とともに家庭に配布されるので、自分の子供がどこを間違えやすいのか、わかりやすいです。それがわかると学校のテスト勉強でどこに気をつけるべきかアドバイスできます。

タブレットで解き方を解説してもらう

タブレットは色々な教育関連の教室で使用されていますが、学研もタブレットを使用しています。

でも使用頻度はそれほど多くないようです。私も出来れば学校の授業のように教えてもらいたいのですが、まだ2年生なので、新しい単元に入るときにサラサラっと説明を聞くという感じで使用しているようです。

周期的に漢字力や計算力のコンテストや実力テスト

学力がついているかどうかは学校のテストでしか判断できないものがありますが、学研では周期的に漢字力、計算力テストなどがあり、力を試したりすることができたり、実力テストなどもあります。

結果は成績表と共にもらえ、また成績が良いと賞状ももらうことができます。ともに有料ですが、受けるのはテスト慣れするためにも無駄ではありません。

宿題が出来たらシール&貯まるとプレゼント

宿題は1日プリントを各教科1枚ずつと決まっています。

1枚ずつといえど色々な家族のイベントがあったり疲れが出てきているとできないこともあるのですが、基本的に習慣のようにこなしていきます。これを次の授業の時までにきちんと全部仕上げてきていたら宿題シールがもらえ、それを集めるとプレゼントがもらえます。

かなり貯めないといけませんが…。やっぱり貯まると嬉しいようで、ささやかなプレゼントですが、楽しみにしているようです。

科学実験教室もある

夏休みや土日を使って「科学実験」というものも催されます。実験道具を購入し、みんなで浮力や音の振動などの実験をします。小学生が科学についてより興味がもてるように、また初めての子供も引き込めるように、楽しく実験しています。

うちの子も参加しましたが、お隣の生徒さんと和気あいあいと色々な角度から実験を楽しんでいました。実験道具は持ち帰り可能で、家でも引き続き遊べるものとなっています。

学研では一連の流れを掴むことも勉強

息子が通っている学研は、新しいプリントの勉強をしながら宿題の間違いをお直しし、どのプリントに何分かかったかと点数を自己管理します。そして時間内にそれが終わると追加プリントか自主学習。全てが終わると出席カードにスタンプを押し、宿題シールを貼る。という流れのようです。

この流れ、1年生から始めるのですが、1年生にしてはこの1連の流れをしっかり把握するのはなかなか難しいように思います。慣れでできていくのですが、こういう自己管理も勉強には必要だと思いますし、先生も多くを指示したりせず、とりあえず見守って自分でするということを促してくれます。

最後に

ここまで学研について色々と体験談を書いてきましたがいかがだったでしょうか。

小さいうちはのびのび遊んでいたらいい!なんてよく言われますが、「けじめ」って大切ですよね。ずーっとのびのびしていて急に机に向かえって言われても、私でも戸惑ってストレスになってしまいます。

学研は比較的宿題は少ないですが、小学校の宿題と合わせたら2年生で40分くらいは机に向かうことになっています。また、先にばかり進むのではなく、苦手な分野はゆっくりと応用を入れながら進めてくれます。

文章題もたまに頭をひねるような問題もあるので、より理解を深めたり、学校のテスト問題を落ち着いて読むということに対して慣れが出来てくるように思います。

週に2回なので、なかなか他の習い事やお友達との遊びの兼ね合いも難しいですが、私は土曜日の午前中に入れるなどして、家族の時間は土曜の昼から、平日は少しでも友達と過ごせる時間を作るなどの工夫をしています。

高学年になってから学習の癖をつけていくというのも難しいですし、小学校に入ったら先生との話し合いは懇談くらい…。我が子の勉強はいかほどなのか、気になるけれど聞きにくい…という話をよく聞きます。

でも学研の先生は都合のあうときに時間をかけて懇談をしてくれますし、ちょっとした育児の悩み相談にも乗ってくれます。子供にとっても学校の先生以外にも頼れる先生がいるという安心感は大きいようです。

これから小学生になるけど塾とかどうしようとお悩みでしたら、1度体験だけでも行かれてみてもいいかもしれませんね。