0~3歳の育児で辛かったことって何?|100人の子育て主婦に聞いた!

いくら可愛いわが子と言え、朝から晩までずっと一緒だとストレスもたまりますよね。

「産んだんだから、育てて当たり前」「この子を大きくするのは、私の役目だから」と思っていても、なかなかストレスなく毎日を過ごすというのは難しいものです。

今回は、0歳~3歳の子供と「24時間べったり過ごしている&過ごした経験のある主婦」に、どんなところがしんどかったか、聞いてみました。

「育児なんて、毎日同じことの繰り返しでしょ」「子供の相手をするだけなんて、簡単じゃないか」なんて思っている男性陣も、ぜひ一度目を通してみてください。もしかしたら男性陣がまったく気付いていなかった、育児のしんどさがわかるかもしれませんよ。

アンケート結果

19歳~52歳の主婦100人が答えてくれた「べったり育児でしんどかったこと」結果がこちらです。

ダントツ1位は「ひとりになれる時間がない、トイレさえゆっくり行けない」でした。ちなみに2位の「後追いがひどく、近くにいないと泣く」の項目にも「そのせいでトイレやお風呂にゆっくり入れない」とコメントしている方も多かったため、過半数は「べったり育児でひとりになれない、トイレもまともにいけないことがストレス」と感じていることが分かります。

どの項目を見ても、子育て主婦なら「うんうん、わかる!」「私もそうだわ~」と思うのではないでしょうか。それでは、それぞれのコメントも見て行きましょう。

★ひとりになれる時間がない、トイレさえゆっくり行けない・・・40%

・トイレに行くにも掃除をするにもどこへ行くにも後追いがあるので、一人になる時間が全くなくそれが辛いと思いました。(福岡県・28歳・女性)

・一番しんどいと思ったのは、トイレに入ると、トイレまで追いかけてきた事です。お腹が痛くて下しているのに入ってきた時は、汚いから来ちゃダメ!と言い聞かせるのが大変でした。(愛知県・30歳・女性)

・玩具で遊んでる隙にトイレに行こうと離れるとすぐに気づきトイレの中まで着いてくる。トイレ前に柵を取り付けたが、それを越えてでも一緒に居たいらしくいつも転びながらでも入って来る。(千葉県・26歳・女性)

育児経験のない方や、男性であれば「トイレくらいで、なにを大げさに」なんて思ってしまうかもしれません。でも、考えてみてください。トイレって一日何回行きますか? 少なくても6回くらい、お腹をくだしたときなんかはもっと頻繁にいきますよね。

もよおすたびに、子供の様子を見ながらこっそりトイレに行って、ママがいないことに気付いた子供が泣きながら追いかけてきて、ドア越しにわんわん泣くのを聞きながら用をたさないといけないのです。

男性陣、想像してみてください。トイレまで上司がついてきて「まだ出てこないのかね?会議の書類を待ってるんだが」なんてドア越しに言われたら…しかも毎回トイレに行くたび、上司がついてきて、お腹を下して顔面蒼白なのに、ドア越しにごちゃごちゃ言われたら…、ノイローゼになりませんか?

べったり育児で後追いがはげしい子を育てている主婦は、毎日がそんな状態なのです。
しかもトイレって衛生面が気になる場所ですから、なんでも触ってしまう子供を入れることもできません。

万が一入ってきて便器やらなんやら触ったり舐めたりしたら…!そんな心理的ストレスとも戦わなければいけないのです。毎日のこと、しかも一日何回もこのストレスを味わうかと思うと、本当にべったり育児中のトイレってしんどいですよね。

★泣きやまない、寝てくれない・・・17%

・何をしても泣き止まない時です。おむつを替えてもミルクをあげても抱っこしてもお風呂に入れてもお散歩しても泣き止まないのが一番つらいです(熊本県・24歳・女性)

・イヤイヤ期がひどかった息子、言葉がまだつたないこともあって一日中ギャン泣きしっぱなしでした。私の体調が悪く熱がある時でも寝る間もなく癇癪を起こされ、本当に疲労困憊でした。(北海道・31歳・女性)

・夜、なかなか寝ない子で車に乗せると寝る子だったので、毎日夜2時間くらいドライブに行って完全に寝付いてからベッドに下ろす毎日でした。(群馬県・35歳・女性)

・0歳代、双子が交互に夜泣きをして、まったく寝られなかったこと。どちらかをずっと抱っこしたまま、夜が明けることが多かった。少しでもいいから、横になりたくて仕方なかった。(奈良県・40歳・女性)


赤ちゃんなら夕方泣きや夜泣き、ちょっと大きくなればイヤイヤ期。

子供は子供なりに伝えたいことがあるんでしょうが、なにをやっても泣きやんでくれない、寝てくれないときは、育児を放棄して家出したくなることもありますよね。

必死であやして、寝かして、だれも代わってくれないから全部自分でするしかない、泣かしたままだと虐待だと言われてしまう…毎日そんなストレスと戦っているお母さんも多いのではないでしょうか。「今日は寝てくれるのかな…」「今日は一日、平和に過ごせたらいいな」なんて思いながら日々を過ごしているお母さん、本当にお疲れ様です。

★後追いがひどい、近くにいないと泣く・・・13%

・私が見ていないと癇癪を起こし、わざと玩具をとれないところに入れて泣き叫ぶ。家事をしようとしても離れないでと脚にしがみついて家事ができない。(埼玉県・36歳・女性)

・娘は後追いがとてもひどい子でした。外はもちろん、室内でもその状態でひどい時は娘がいる横で食卓椅子に座るだけで大泣き。仕方がないので私は床にご飯を置いて食べていました。(兵庫県・40歳・女性)

「ちょっとゴミ出し」「郵便受けを見に行きたい」なんて時でも、子供が泣きわめいてついてきて、なかなか行動できないときもありよね。自分のやりたいタイミングで物事を進めることができないというのは、なかなかストレスのたまるものです。

「可愛いわが子がなついてくれてるのに、ストレスだなんて」と思った方は、恋人で想像してみてください。

どれだけ愛している恋人でも、四六時中べったりだったらどうでしょう?「いっしょに遊ぼう」「ハグして~!」「私のことちゃんと見て!」「私のこと好き?」「なんで離れるの?!ずっとそばにいて!」「トイレなんて行かなくていいから、一緒にテレビ見よう」なんて真横で言われ続け、応じないとキレられる…そんな恋人、どれだけ可愛くて好きでも、付き合っているとしんどくなりませんか?

子育て主婦は、二十四時間三百六十五日、ずっとその状態なのです。

★自分(母親)以外だと泣く・・・7%

・人見知りで、パパには真顔で抱っこされてもギャン泣きするので、パパが悲しそうにするので、どうしたらいいか分からなくてしんどい(埼玉県・38歳・女性)

・子供の人見知りがひどく、主人にも懐かず、常に私が抱っこして私自身とても大変だったのに、ある時親戚の前で父親に「お前が甘やかすから社会性が育っていない」と言われた時、本当にやってられないと思いました。(広島県・40歳・女性)

だれかに子守を頼みたいのに、子供が拒否してしまって、結局べったり育児になってしまうというケースも少なくないのではないでしょうか。

この場合のストレスって「なんで私じゃないとダメなの?」という子に対するもの以上に「なんで上手にあやせないんだ?」「どうして子守くらいまともにできないの!」と、大人に対するイライラであることも。

とくに旦那が役に立たないと「自分の子なのに、どうして面倒みれないの!?」「子供に嫌われるパパってなんなの!」となって、日々のストレスや怒り、さまざまな負の感情がバーッと旦那に向かいがち。

男性陣はぜひ「俺じゃどうにもならんから」「○○ちゃんだってママのほうがいいよな?」なんて子守を諦めず、お菓子でもおもちゃでもなんでもいいですから子供の気を引いて、全力で子守&妻のサポートをするよう頑張りましょう。

★体調不良時でも、代わってくれる人がいない・・・5%

・一日中抱っこで腰が痛くても、熱があっても、咳が止まらなくて眠れず体力も落ちて大変でも私にべったり&抱っこ星人で私以外が抱っこすると大泣きするのでしんどかった。(広島県・41歳・女性)

・私が突然の高熱と吐き気で苦しんでいるのに泣いてパパの側に寄ろうとしなかった。あまりの吐き気にトイレに行きたかったのにそれすらできず、結局シーツの上にリバース。洗う暇もなかったのでそのまま捨てました。(福岡県・40歳・女性)

・激しい頭痛に高熱、とまらない吐き気に苦しんでいて、自分の家族に任せていても幼い娘はママ、ママとやってくるのでひとときも休む時間がなかったです。(福岡県・24歳・女性)

★話を聞いてくれる大人がいない、孤独感がすごい・・・4%

・1日中娘と2人きりでいて、今日は夫以外の大人と会話していないなと夜にふと思ったときは、寂しさとしんどさを感じます。(兵庫県・37歳・女性)

・まだ息子が赤ちゃんだった頃、平日の日中に息子と二人きりで息子に話しかけても答えが返ってくるわけでもなく、主人が帰るまで会話をする相手がいないというのがしんどかったです。(山形県・31歳・女性)

・一日中、大人と会話ができないことが一番しんどいと感じました。せいぜいテレビを見る程度で、世の中から置き去りにされた気分でした。(福岡県・32歳・女性)

★その他・・・14%

・転勤族なうえ夫は早朝出勤、深夜帰宅です。見知らぬ土地で起きてから寝るまで子供と1対1であることに1番疲れます。(静岡県・36歳・女性)

・イヤイヤ期真っ只中の長女がシャンプーの途中でイヤーと泣き出しシャンプーつけたままでどうにも動かないときはしんどかったです。次女も風邪引かないようにと裸で右往左往です。(大阪府・37歳・女性)

・ちょっとしたごみ出しなども全部子どもを連れていかなくてはいけなかったので大変でした。目を離した隙になにかあったらと思うと目を離せませんでした。(千葉県・33歳・女性)


ご主人の帰りが遅かったり、実家が遠かったりして、気兼ねなく頼れるひとがそばにいないというのは不安ですし、ストレスもたまる一方ですよね。病気になったときはもちろん「もし、私が事故にあったらこの子はどうなるんだろう」「地震がきたら、どうやって子供を守ろう?」と、ひとりだからこそ心配ごとも増えて、それがストレスになることもあります。

市や区には子育て相談のできる窓口もありますし、匿名で話しを聞いてくれる機関「子育てホットライン(03-3486-4416)」などもあります。ツイッターや掲示板など、子育ての愚痴を言える場所も、インターネット上にはありますから、そういったところを活用して、ストレスをためすぎず、吐き出しつつ育児頑張っていきましょう。

育児のしんどさ、年齢差はある?

今回、19歳~52歳と、幅広い年齢層にご回答いただきました。年齢によって、しんどいと思うことに違いはあるのか見てみましょう。

20代ママのしんどいと思うこと、上位は「ひとりになれる時間がない」「泣きやまない、寝ない」「後追いがひどい」でした。では、30代はどうでしょう?

30代ママも、割合はほぼ同じ!現在育児まっただ中の方は、感じ方がほぼ同じということなのかもしれません。

一方、子供が大きくなり、ある程度育児が落ち着いてきた40代~50代のママはというと…

上位は20代~30代と同じく「ひとりになれる時間がない」「後追いがひどい」でした。注目すべきは3位になっている「代わりがいない」という項目。

40代~50代のママで、すでにお子さんが大きくなっている方の場合、育児が大変だった時代はいま以上に育児=女性がするものという考えの方が多く、ご主人は育児に協力的ではなかったのかもしれませんね。

一時保育や、子育てサポートなどもいまほど充実しておらず、現役ママ以上に子育てを手伝ってもらえなかったのかもしれません。

「じゃあ今のママたちは恵まれてるんじゃん!」「サポートがたくさんあるなら、旦那の手伝いなんてなくていいでしょ」なんて、男性陣思ってはいけませんよ。保育園も子育てサポートも、まだまだ足りていないのが現状です。

だれかの手を借りたいと思っても「でも、専業主婦だし私がやらなきゃ」「他人にあずけると、子供が泣くから」と我慢して、べったり育児、いわゆるワンオペでなんとか頑張っているママも多いのです。

そもそも多くのママがなぜべったり育児になっているのか、それは「できるだけ自分の手で育ててあげたい」「自分の子だから、自分でちゃんと育てたい」と、真剣に思っているからこそ。そんな真面目なママたちは、血もつながっていない子育てサポートに頼るより、子供のパパである夫に頼りたい、子育てに参加してほしいと思っている方がほとんどかと思います。

女性陣の気持ちをくんで、ぜひ男性陣も積極的に育児に参加してください。

育児でしんどい思いをしたママたちが、いつか「あのときはしんどかったな」と懐かしむ時がきたとき「でも、パパが子守してくれたから、ちょっとは楽だったかも」「あのとき旦那がいてくれてよかった」と思えるように、夫婦で育児、頑張っていきましょう!