「五月山公園」「五月山動物園」|池田市のお散歩コースにおすすめ!

大阪の中心地「梅田」から電車で約20分、大阪府の北部にある池田市。

ここには、春になると桜の名所として有名な「五月山公園」、そしてその公園に隣接する、無料で入れる小さな動物園「五月山動物園」があります。

阪急池田駅から大人の足で約15分、山に向かって北上していきます。坂を少しのぼることになるので、気候さえよければ、ほどよい運動となる距離です。実際に、オススメのハイキングコースの一部にもなっているのではないでしょうか。

桜の季節はもちろん、どの季節に行っても、「五月山公園」は大きな遊具やすべり台があって子どもは長く遊んでいられるでしょうし、「五月山動物園」では珍しい動物や小動物とふれあうことができるようになっているので、子どもだけでなく大人も十分楽しめる場所だと思います。

今回はそんな「五月山公園」と「五月山動物園」の魅力をお伝えしたいと思います。

「五月山公園」「五月山動物園」へのアクセス


・最寄り駅:阪急電車宝塚線「池田駅」(阪急梅田駅より急行で約20分)
バスで行く場合:阪急バス(東のりば)3番のりば(行先はどこでも大丈夫です)
「五月山公園大広寺」下車 徒歩3分
徒歩で行く場合:「池田駅」より北上 徒歩約20分
車で行く場合:第1駐車場(五月山体育館横)
第2駐車場(公園売店前)入口
第3駐車場(大広寺)下
※すべての駐車場が30分以内は無料。2時間以内は200円。2~3時間400円。3時間以上30分毎に150円追加されます。行楽シーズンはかなり混雑して満車になることも多いので、公共機関で来られる方が確実ではあります。

忍者になれる?「五月山公園」


二つの広場が南北にあるこの公園、南側の広場に平成26年3月に「忍者のとりで」という大型の遊具が設置されました。なんでも、忍者の修行の館をコンセプトとした遊具だそうで、子どもの身体能力を高める遊具アイテムがたくさん盛り込まれているとか。

この遊具、一つの大きな遊具の中で「初級ゾーン」「中級ゾーン」「上級ゾーン」と難易度が設定されています。たとえば「初級ゾーン」は迷路となっており、迷路の中にくぐったりまたいだりしなければならないところがあったり、少しだけ上ったり下りたりできるハシゴがあったりと、優しい障害物が設置されています。

これが「中級ゾーン」になると、綱を使った遊具が多く、遊び慣れているか、少し年齢が上の子でなければ難しいような内容だったりしますし、「上級ゾーン」になると、展望スペースなど、より高いところに登ったり、ちょっと高い位置からのターザンロープといった、ジャンプをした上で体を引き上げる腕の力がなければ上手にできない造りとなっていたりするなど、うまく難易度が引き上げられています。

そのため、小さい子どもを連れていくと、行く度に少しずつできることが増えていって、成長を感じることができるなかなか優れた遊具となっています。

実際にうちの4歳のおねえちゃんも、行く度に少しずつできるゾーンが増えていっており、前回は展望スペースに登る途中で怖いと泣き出してしまい、下りるお手伝いをしなければ動けなかったのが、気付けばさっさと上り下りができるようになっていたり、以前は全く手を出していなかった綱渡りのようなことにチャレンジして見事クリアしていたりと、行く度に確実に成長が目に見えてわかるので、親子そろって公園に遊びに行くのが楽しみとなっています。

こういった遊具遊びだと、遊び慣れている子がうまく遊ぶことができない子に教えてあげるということも多いようで、全然知らない子とも上手に遊具で遊ぶ方法を教え合って仲良く遊んでいる、というような微笑ましい光景を見ることもできます。

そんな大きな遊具の近くには普通のブランコもありますが、階段を上った北側の広場はちょっとしたステージのあるひらけた場所となっており、そこから設置されている2種類の大きなスライダーもオススメのひとつとなっています。

片方は長い直線タイプの石のスライダーで、かなりスピードが出ます。正直、かなり怖いです。こちらは幼稚園でも年長さんや小学生など、スリルが楽しめるおにいちゃん、おねえちゃん向きのスライダーだと思います。

2本のスライダーが並んでいるので、競争して遊ぶこともできます。

もう片方のスライダーは、くるくる旋回しながら降りていくタイプのローラースライダーです。こちらはあまりスピードがでないため、小さな子どもさんでも安心して遊ぶことができます。

大人が滑ると体重があるのでちゃんと滑り降りることができますが、体重の軽い子どもなんかだと、途中で止まってしまうことがあるかもしれません。ちなみに、私も子どもと一緒に滑ってみましたが、ローラースライダーって結構おしりにガタガタと小刻みな衝撃がきて気持ち悪いものですね。

降りきったときには振動で揺られすぎて、なんだか気持ち悪かったです。

遊具も楽しいですが、トイレも遊具と共に改装されたようで、公園のトイレなのにとても綺麗です。多機能トイレでオムツを替えることもできますので、小さい子どもさんを連れていても安心して遊ぶことができますよ!

元・日本一小さい動物園「五月山動物園」

「五月山公園」のすぐ隣に、「五月山動物園」があります。

・開園時間:午前9時15分~午後4時45分
・休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合、直近の平日)
・入園料:無料

以前は日本一小さい動物園とうたわれていましたが、今はさらに小さい動物園があるようですね。「日本一小さい」というキャッチフレーズは使われなくなりました。

そんな小さな動物園ではありますが、この動物園では他のところではあまり見ることができない珍しい動物を見ることができます。なんと、「ウォンバット」と「アルパカ」がいるんです!

何故、そんな珍しい動物が「五月山動物園」にいるのかと疑問に思われることでしょう。

まず「ウォンバット」は、池田市がオーストラリアのローンセストン市と姉妹都市で、その動物親善大使として1990年にやってきました。それ以来、オーストラリア以外では珍しいという二世の誕生もあったりしつつ、池田市のマスコットキャラクターにもなっていたりするほど五月山動物園の人気者となっています。

ノソノソと歩いている姿はとっても可愛いのですが、そもそも「ウォンバット」は夜行性のため、外に出ているところが見られたらラッキー!くらいの気持ちで見に行った方がいいかもしれません。

この「ウォンバット」は、五月山動物園の公式ホームページのライブカメラでも見ることができるそうなので、興味があればぜひ確認してみてくださいね。

そして、「アルパカ」ですが、こちらはまさかの引田天功さんから寄贈されたそうです。この「アルパカ」を飼育するために、かなりの費用を使って設備を整えたとのことで、それを聞いたときには正直、そこまでしてこの小さな動物園で飼育する必要があるのかな?と思ったりはしたのですが、それはともかく、この「アルパカ」には園内で販売しているおやつをあげることができます。

見るだけではなく、おやつまであげられるのは珍しいのではないでしょうか。ただし、結構な勢いで食べにくるので、小さい子どもさんだと怖がるかもしれません。現にうちの4歳の娘は、アルパカの勢いにびっくりして、叫んで逃げ出しました。

ここの動物園、小規模なこともあり、動物との距離が全体的に近いです。園内では100円で動物のおやつを販売しており、「ワラビー」「アルパカ」「ヒツジ」「エミュー」の4種類の動物たちにおやつをあげることができます。

このおやつ、最中(もなか)の中に入った状態で売られており、最中を割って中のおやつだけをあげなければなりません。最中自体もあげられそうなのに、それはあげちゃダメなんですよね。

そのことが不思議だったのですが、ちょっと調べてみたところ、最中を食べすぎると動物がおなかを壊してしまうことがあるとか。それなら仕方がないですね。

他にも「ふれあい広場」があり、午前11時~12時30分までと午後1時40分~3時までの間であれば、うさぎやモルモットを触ったり、広場内に置いてある干し草をおやつとしてあげたりすることができます。

こちらも子どもに大人気で、「ふれあい広場」が小さく動物の数が少ないこともあり、おやつをあげるために順番待ちをしなければならないことも。広場内では、他にニワトリや亀も歩いています。

そして、土日にはポニーにおやつをあげたり、ポニーの乗馬体験をすることもできるそう。こちらは年齢制限もあり有料ではありますが、それほど高くはないので、対象年齢の子どもさんがいらっしゃるのであれば、ぜひ体験させてあげたいところですね。

・ポニーのふれあいおやつタイム
100円/土日限定 11時~、13時~
・ポニーの乗馬(3~6歳対象)
300円/土・日先着20組限定/14時15分受付、14時30分開始

私が行った日は平日だったためにポニー関連のイベントはお休みのようでしたが、地面に転がるポニーを見ることができたので、ちょっとおもしろかったです。

その他にも、おやつをあげたり触れ合ったりすることはできませんが、いくつか動物を見ることができます。入園料がかからない無料の小規模な動物園ではありますが、子どもさんはもちろん、大人でも十分楽しむことができる内容だと思います。

さいごに

今回は「五月山公園」と「五月山動物園」をご紹介しましたが、「五月山」はハイキングコースも充実しており、元々が山で標高が高いこともあって、大阪の街を見渡すことができる展望台があちらこちらにあって景色を楽しみながら歩くことができます。

春には桜、秋には紅葉が綺麗で、そういった気持ちのいい季節には、ぜひともお弁当を持ってハイキングにオススメしたいところです。春には「さくらまつり」や「春のフェスティバル」などのイベントも毎年行われ、いつもは清々とした公園がにぎやかになり、そちらもオススメです。

親子でのお出かけやちょっとした運動不足の解消にもなることですし、「五月山公園」や「五月山動物園」、ぜひとも遊びに来てくださいね!