「ホテルウェルシーズン浜名湖」で赤ちゃんと温泉!


静岡から浜松にある『浜名湖パルパル』に遊びに行こう!となったときに、日帰りにするかお泊りにするか悩むところです。ディズニーリゾートに遊びに行くとなると、夜にはショーもあり、パレードまでしっかり楽しみたいので迷わずお泊りを選ぶのですが、たかだか県内の遊園地。高速道路を使ったら、片道1時間半もかからない距離。

しかも「浜名湖パルパル」、営業時間がとにかく短いんです。土日祝日でも9時30分~17時30分、平日であれば10時~16時30分という、遊園地とは思えないほどビックリするくらい短い営業時間!

ちなみに休園日も多く、学校の長期休暇の期間以外はほぼ週休2日という、そこで働く方々にとっては優しい遊園地となっています。

そんな感じに開園時間が遅く閉園時間が早いので、渋滞さえなければ朝8時に出れば開園時間に余裕で間に合い、帰りも19時に帰って来ることができるという遊園地のため、わざわざお泊りするほどでもないですよね。

でも、今回はホテルにお泊りすることにしちゃいました。
下の子がまだ赤ちゃんで、上の子も初めて行く遊園地。

はしゃぎすぎて、途中で疲れて機嫌が悪くなるとも限らない。そんなとき、遊園地に隣接しているホテルに部屋をとっていたら、すぐに休憩しに行くことができますよね。そして何より、お父さんがまだ2度目の高速道路の運転ということで、遊園地で子どもの相手をして、疲れた状態で運転させるのもなんだか怖い。

そんなわけで、今回は楽をするべく、ちょっと奮発してホテルで1泊してから帰ることにしたんです。

宿泊先は、「ホテルウェルシーズン浜名湖」。「浜名湖パルパル」に隣接するホテルといいますか、中で直結しています。ホテルから遊園地へ向かう渡り廊下があり、その通路に入る直前の受付で入場券を確認してもらうシステムになっています。

このホテル、遊園地に直結しているだけのことはあり、小さい子ども連れの家族への配慮が行き届いていて、評判がとても良いんです。そういった話を聞いていたもので、私個人としては遊園地よりホテルの滞在が楽しみで訪れたのですが、本当にそのホテルに宿泊して良かったと思うことができました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんな小さな子ども連れのおうちにオススメの「ホテルウェルシーズン浜名湖」についてご紹介したいと思います。

◆ 交通案内


住所:静岡県浜松市西区舘山寺町1891
・東名高速道路を利用した場合:浜松西ICより約15分/三ケ日ICより約40分
・無料シャトルバスを利用した場合:浜松駅北口より徒歩すぐ
遠鉄バンビツアーバス乗り場 2番ポール付近/約50分
※2日前までに要予約のこと
・路線バスを利用した場合:浜松駅バスターミナル(1番のりば)「舘山寺温泉」行き
「ウェルシーズン浜名湖」下車/約50分
大人610円/小人310円

ホテルの配慮

さて、このホテルの配慮が行き届いていると思ったポイントですが、まず、ホテル前のロータリーに車をつけたところから始まります。ロータリーに入ったところで、ホテルのスタッフさんがすぐに対応して、車を誘導してくれ、キャリーカートを持ってきて荷物を乗せてくれると、運転手以外をロビーのソファーに案内してくれます。

チェックインができる時間であれば、そのままスタッフさんがキャリーカートを押して部屋まで案内してくれますし、チェックイン前の時間であれば、そのまま荷物を預かってもらえます(もちろん、部屋まで運び入れておいてくれます)。

ホテルとしてはよくある当たり前の対応かもしれませんが、1つ1つに丁寧さを感じられましたし、そのときに宿泊した部屋はガーデンコートという別棟(中では繋がっています)だったのですが、部屋のドアが並んでいる廊下の一角に「ご自由にお使いください」という貼り紙とともにキャリーカートが置いてあったところに配慮を感じました。

ガーデンコート棟は2009年に新築されたという和洋室のお部屋なのですが、小さい子ども向けに段差がほとんどないフラットな造りになっており、2台あるベッドは、予約時に依頼しておくとくっつけておいてもらえます。

浴衣やスリッパも、大人の分だけでなく、子ども向けのサイズ(わが家が泊まった部屋の浴衣サイズは110でした)が最初から用意されています。もちろん、子ども用の歯ブラシも!

また、館内用の少し大きめのビニールバッグも人数分用意されており、お風呂に行く際にはバスタオル+着替えを入れることができたのも有難かったです。

大浴場は男湯女湯合わせて4ヵ所!

さて、旅行の楽しみといえば温泉です。

こちらのホテルにも立派な大浴場があります。大きく分けると、宿泊者専用露天風呂の「ひとときの湯」と、宿泊者だけでなく日帰りでも利用ができる「華咲の湯」の2カ所になります。

そして「華咲の湯」は特に大きく、県内で最大の日帰り天然療養温泉だとか。内部は「石景の湯」(偶数月/女湯、奇数月/男湯)と「桧香の湯」(偶数月/男湯、奇数月/女湯)、そして「ダイダラボッチの湯」(男湯・女湯)の3カ所のお風呂を楽しむことができます。

こちらは、内湯と露天風呂が何種類かとサウナがあり、それぞれがとても広いお風呂となっていました。もちろん、脱衣所もゆったりと広さがあり、ロッカーも完備です。

お風呂の外には無料で使える「卓球コーナー」に、子どもを遊ばせることができる「親子プレイルーム」、そして「マンガコーナー」もあるなど、親子や友人とはもちろん、一人で来てものんびりとした時間を過ごすことができるようになっていました。

私が利用した時間が遅かったもので、もう閉店していましたが、「湯あみ茶屋」というベーカリーカフェも、表の看板を見て気になりました。もし日帰りで利用するのであれば、お風呂後にカフェで一服なんていうのもありではないでしょうか。

一般向けの大浴場は広くてたくさんの種類のお風呂があってよかったのですが、宿泊者専用の露天風呂「ひとと季の湯」はこじんまりとしていて露天風呂が1つだけでした。ただ、こちらはアメニティのあまりの充実具合に吃驚させられました。

脱衣所に何種類ものクレンジングや洗顔、化粧水に乳液といった基礎化粧品関係がそろっているのは、大浴場ではよく見かけます。それもどれを使ってみようかいつも目移りするのですが、女湯の脱衣所から浴場に行く途中の棚に、なんと「シャンプーバー」があったんです!

10種類以上のシャンプー・リンス・コンディショナーがズラリと並べられており、小分けカップが置いてありました。この小分けカップにも、無印の物とサインペンでちょっと印がつけられたものとがあり、シャンプーとコンディショナーを2つのカップに入れても一目で区別ができるように工夫されていました。

今までいろんな温泉を利用したことがありますが、シャンプーバーは初めてでした。

また、こちらのホテルは「赤ちゃんと一緒にお風呂が楽しめる」というのもオススメポイントの一つで、オムツがとれていない子どもの浴槽の使用は禁止されているのですが、そのかわりにベビーバスが置いてあります。

いろいろな形のベビーチェアとベビーソープ、そしてベビーバスが置いてあるので、洗い場でも並んで座って洗うことができますし、温泉も泉質が「ナトリウム・カルシウム塩化物温泉」と赤ちゃんでも大丈夫だそうで、ベビーバスを横に置いてお湯を入れ、並んで入ることができるようになっています。(これは、「ひとと季の湯」も「華咲の湯」も共通でした)

うちの10か月の娘も、最初はちょっと泣いて嫌がっていたのですが(最近、深さがあるところに入れると泣くので)、ベビーバスに座らせて肩からタオルをかけてお湯をかけてあげていると、だんだん慣れたのか、大人しく座ってお湯の表面をパシャパシャ叩いて楽しんで入っていました。

バイキングで「うなぎ」が食べ放題!

ホテル内のレストラン「るぴなす」はビュッフェレストランとなっています。

ここのバイキングもとても評判が良いようで楽しみにしていたのですが、品数も多く質もよく、本当に満足のいくものでした。このホテルならではのメニューといえば、「うなぎの蒲焼き」ではないでしょうか。肉厚で脂がよくのっていてジューシー。

シェフが目の前で焼いています。美味しいのでたくさん食べたくなりますが、シェフが調理してくれるライブキッチンには他にも「牛ステーキ」(これまた肉厚でジューシー!)、「浜松餃子」(B級グルメで有名ですね)、「季節の天ぷら」、「お好み握り寿司」に「わんこラーメン(醤油)」と、ここだけでもかなり満足できてしまいそうなメニューが並んでいました。

そして、さすが静岡というべきか、お刺身も美味しく、なぜかカレーも「ポークカレー」「キーマカレー」「チキンバターカレー」と3種類も! ごはんが進んで仕方ありません。カレー用の「ナン」もありましたので、ごはんでだけでなく、そちらでも楽しみたいところですね。

今は、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台が浜松だということもあり、「直虎料理」の小鉢があったりもしましたし、点心も美味しかったです。(でも、1個1個がそれなりに大きく、お腹にたまるという…)。

行った時期はまだ夏メニューだったので、ハワイアンメニューなどもあり、かなりの大食の人でなければ全種類制覇は難しそうな品数でした。

もちろん、バイキングではデザートも食べ放題なわけで! 甘いモノは別腹とはいいますが、さすがに限度はありますからね。そのあたりの配分を考えた上で、厳選して食べなければなりませんでした。

ちなみに、キッズ向けメニューが1か所にまとめられていたり、移動式のベビーベッドが備えられていたり、ちょっとしたおもちゃや絵本が置いてあるなど、子ども対策がしっかりされていたのも特徴的でした。

特に移動式のベビーベッドが置いてあるところなんて、なかなかありませんもんね! 食器類はお皿にコップ、スプーン・フォークはもちろん、子ども用のお箸も置いてありました。紙エプロンもあります。

ただ、離乳食の真っ最中の赤ちゃんは、ディナーバイキングでは食べられるものはほとんどありませんでした。市販の離乳食が購入できるらしいですが、180円~と割高なので、持ち込みOKですし、持参した方がお得だと思います。

朝食バイキングでは、「おかゆ」や「ちりめんじゃこ」(そのままだと少しかたいかもしれないので、おかゆにしばらく混ぜて柔らかくしました)、「野菜のせいろ蒸し」(ただし夏期のみ)があったので、それで十分食べさせることができました。

大人の朝食バイキングも品数が多いのはもちろんですが、自家製ジャムの種類がとても多く、「白桃ジャム」や「梅ジャム」など、ちょっと珍しいジャムも用意されていたのが特徴でしょうか。

あと、静岡らしく「とろろ芋」をごはんにかけてとろろごはんにしたり、普段、朝から揚げ物は滅多にとらないのですが、「三ケ日牛コロッケ」が揚げたてを提供していて美味しかったです。朝も食べ過ぎてお腹いっぱいになってしまいました。

さいごに

4歳と10か月の子どもを連れての宿泊。子ども連れの食事や温泉など、どれほどのサポートがあっても、やはり気を遣うことには変わりありませんし、のんびりできないのは確かです。

それでも、他のホテルや旅館に比べて格段に過ごしやすい環境にしてくれているのが、この「ホテルウェルシーズン浜名湖」だと思います。

宿泊したガーデンコート棟に行く途中の廊下に、ホテルのスタッフさんによる手作りの作品がたくさん展示されていました。どれも手が込んでいて、温かみがあったり、ちょっとした茶目っ気があったりと、ホテルのスタッフの方々の人柄を感じさせる作品ばかりでした。

食事やお風呂の合間の時間には、こういった展示を見るもよし、お土産物屋さんをのぞいてみるのもよし。ガーデンコート棟には素敵なガーデンもあるので、そちらを散策してもよし。もちろん、お部屋でごろごろ過ごすのもよし。


ちょうど今、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で旬の場所でもありますし、観光がてら、このホテルも利用してみてください。親子そろって満足できること間違いなしですよ!

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