日帰りできる近畿のお城!彦根城にひこにゃんを見に行こう!

お盆や年末年始など、長期休みになるとどこもかしこも混んでいて、行っても疲れるだけ、なんてことありますよね。

旅行となると予約や準備が大変、小さい子がいるとなかなか遠くまで行けないという方も多いのではないでしょうか。今回は、気軽に行って、その日のうちに帰ってくることができる、近畿のお城や情緒あふれる古都をご紹介します。

築城410年彦根城!城下町もおすすめです

滋賀県彦根市にある彦根城。かわいい猫のキャラクター、ひこにゃんでも有名です。

最寄駅はJR彦根駅。駅から彦根城までは徒歩15分とそこそこ歩かないといけないので、小さいお子さんを連れていく場合は車で行ったほうがいいかもしれません。城の周りにはいたるところに駐車場があります。我が家はゴールデンウィークに行きましたが、あまり混んでおらず、待つことなく車を停めることができました。

彦根城の天守は、はっきり言って「山の上」にあるので、登るのがかなり大変です。小さいお子さんを連れている場合、ベビーカーより抱っこひものほうが便利でしょう。抱っこで登る場合も、でこぼこの急な斜面などもあるので、足元には十分注意してください。

ちなみに彦根城は、築城当時の状態を現代に伝えるため、バリアフリー化は行っておらず、エレベーターやスロープなどが一切作られていません。小さいお子さんなら抱っこで登ることができるのですが、車いすの方はベテランの介助者なしには登ることはできないと公式サイトにも明記されているので、その点注意が必要です。

天守は結構ちいさめで、かわいいサイズです。天守に着いてしばらく見学していたら、わーっと声がして、そちらを見るとなんとひこにゃんが出てきていました!

どうやら一日何回か、ひこにゃんによるパフォーマンスが行われているようです。もちもちしたボディのかわいいひこにゃん、しゃべることはありませんでしたが、愛らしいパントマイムでお客さんをわかせていました。

ひこにゃんファンの方なのか、ひこにゃんへの差し入れを持ってきている方もいました。お菓子やお手紙など、もらってひこにゃんは嬉しそうでした。うちの子も「なんかでてきた、あれテレビで見たことある!踊ってる!」と興奮していたので、着ぐるみが怖くないお子さんなら、ぜひひこにゃんのパフォーマンスを観覧してみてください。

彦根城は天守のほか、彦根城博物館や玄宮園、楽々園など、風情たっぷりの見どころがたくさんあります。天守に至るまでの道はでこぼこで歩きにくいですが、庭園のあるあたりは平らな道ですから、お子さんも歩くことができるでしょう。都会の喧騒をわすれて、静かな場所でゆったり過ごすことができますよ。

玄宮園のなかにある鳳翔台という建物では、美しい庭園を見ながらお茶を飲むこともできます。お茶菓子もついて500円とリーズナブルですから、休憩したいときにぴったりです。

彦根城を散策して「疲れた~、お腹すいたなぁ」というときは、彦根城の城下町がおすすめです。彦根城から彦根駅に向かう道はたくさんのお店が立ち並んでいます。食べ物屋さんもありますし、お土産屋さんもあります。

観ているだけでも楽しくなる昔ながらの城下町。私のおすすめは、バームクーヘンで有名なクラブハリエが経営している彦根美濠の舎というお店です。

おなじみのバームクーヘンを買えるだけでなく、2階のカフェでお茶もできるのです。

焼き立てスコーンとデザート、焼き菓子、季節の一品、そして紅茶がついたアフタヌーンティーセット(3,498円)はできたてほかほか、美味しくて甘くて、疲れた体をいやすのにぴったり。結構ボリュームがあるので、家族で1つ頼むくらいでも十分お腹が満たされます。

このほか、季節のデザートやコーヒー、紅茶、お子様向けのりんごジュースなどもあります。

ただし、アフタヌーンティーセットは限定販売なので、遅い時間に行くとない場合もあります。私たちは開店2時間後くらいに行って、運よく食べることができましたが、繁忙期などはすぐになくなる可能性もあるので食べたい人は早めの来店をおすすめします。

彦根城のほか、神社やお寺もたくさんある滋賀県彦根市。ご家族で行くのはもちろん、お友達やカップルで行くのもおすすめです。

奈良の歴史感じる平城京跡

「なんと見事な平城京」のごろ合わせで覚えた方も多いのではないでしょうか。710年に奈良に移された都、そこに在ったのが平城京です。

現在ある平城京跡は2010年に復原されたものであり、当時の姿がそのまま残っているわけではありませんが、それでも美しく造られた建物は見ごたえ十分。建物や庭、すべてにいたるまで当時の姿が復原されているため、偽物臭さがなく、本当に昔からあったように感じさせるたたずまいが特徴です。

最寄駅はJR奈良駅、近鉄奈良駅。駐車場もありますが、かなり離れた場所になりますし、夏はまったく屋根のないところを歩くことになるので、小さいお子さんを連れていくときは、日差しよけのついたベビーカーがあると便利でしょう。

私は初夏に行ったのですがかなり暑くて、日傘をさしていても汗だくになりました。平城京跡の敷地は広大で、全部観ると1時間以上歩きっぱなしになったので、水分補給も忘れずに。

敷地が非常に広いため、たくさんのひとが来ていても「混んでいる」という感じは一切ありませんでした。とくに正面にある第一次大極殿は非常に大きく、中も広くて天井が高いので、解放感にあふれています。

風が通り抜ける造りになっていたので、夏でも涼しく感じられました。

美しい柱の朱色や、壁に描かれた絵など、じっくり見ていると、過去にタイムスリップしたかのような不思議な気持ちになれます。第一次大極殿の横には、平城宮跡資料館もあるので、こちらで平城京のことを勉強してから平城京跡を巡るのもおすすめです。

大人は楽しめる平城京跡ですが、子供にとったら…若干退屈かもしれません。うちの子はただひたすら歩くだけ、とくになにかをじっくり見ることもありませんでしたし「早く帰ろう、ここ全然おもしろくない」とも言っていました。

小学生くらいになり、歴史を学ぶようになったら興味を持ってくれるのかもしれませんが、幼稚園児にはあまり向いていない場所だったようです。

お子さん連れの場合、平城京跡からすこし行ったところに奈良公園がありますから、そちらもおすすめです。シカに餌をやったり、広い土地で思いっきり走り回ったりできるでしょう。

正倉院や東大寺などもあり、近畿圏の方なら「昔、遠足で来たな~!」「修学旅行で来たことある」と昔を思い出し懐かしむこともできるでしょう。

奈良の観光に最適なバスもでています。ぐるっとバスというもので、1乗車100円とリーズナブル。近鉄奈良駅バス乗り場や、JR奈良駅バス乗り場から乗車できるので、電車で行っても歩くことなく平城京跡までたどり着くことができます。

奈良公園を巡るルートと、平城京跡を巡るルートがあり、ぐるっとバスを利用すれば、一日で奈良の観光スポットをすべて回りつくすこともできますよ。長時間歩けない小さなお子さんにも、ぐるっとバスはおすすめです。

おわりに

遊園地やプールなどの遊び場とちがい、お城や歴史ある街並みは「子供って、こんなところ興味あるのかしら?」と思いがちですよね。でも、一緒に歩けば発見がありますし、子供の思わぬ興味を引き出すきっかけにもなります。

小学校中学年や高学年のお子さんなら、お城や歴史ある街並みは、夏休みの自由研究にも最適ではないでしょうか。撮った写真やスケッチした風景など、ぜひスクラップしてみてください。

家族のいい思い出になること間違いなしです!

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