夏休み終盤は、子供を誘って図書館へ行こう!

長い夏休みが突入したと思えば、気が付けば終盤に近付いてきました。
小学校低学年の子供さんがいらっしゃる皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

行くとこがない?
どこも混んでいるし、外は暑いし、家に引きこもってる?

宿題が終わるまで家から出さない?
ゲームばかり…

それぞれの夏休みをお過ごしかと思います。我が家も小学2年生のやんちゃ盛りの男の子と、年中さんで一応兄より話が通じる女の子がいます。家にいると目があっただけで大喧嘩の二人。毎日喧嘩の仲裁ばかりでげんなりです。

さて、夏休みといえば小学生は「宿題」に頭を抱えますよね…。算数や国語の漢字、自由研究や読書…たくさんある中で、算数や国語など、ドリルや問題集が配布されていれば比較的早めに終えることが出来るのですが、問題は読書や自由研究…。

しかも日頃何に興味があるか、と問われれば、もう2年生くらいになると「ゲーム!」とか「ポケモン!」とか…。好きなものがあるって素敵な事なんですが、それって宿題に繋がるかといえば必ずしもそうではないですよね。

例えば「電車が好き」とか、「虫が好き」とか、それなら自由研究にも、夏休みの作品にもなりますが、年々興味はゲームへ…なんてご家庭、多いと思います。

「うちの子、ゲーム以外に興味ないの…」
「うちの子、虫は好きなんだけど、捕まえるだけで別にそれ以上は興味ないの…」
「毎日暇だ暇だってうるさいの…宿題はしないしどうしようかしら」

と、子供さんへのイライラや不安、夏休みって絶対ありますよね。
私も毎日抜け殻のように過ごしています。

でも、ちょっと待ってください!力強い味方となってくれる場所があります!それは「図書館」です。入館無料ですし、空調はばっちり!その他、色々な使い道があります。

今回、小学2年生の息子が、「今年は本を30冊読む!」と学校のしおりに書いてきたので、1年ぶりに図書館へ。その時に気づいた事や、普段何気なく過ごしている中で見過ごしてきた図書館の魅力について書いていこうと思います。

図書館の利用者が多いことにビックリ

図書館って、静かにしていなくてはいけないから子供連れの利用者って少ないのでは…と思われがちですが、子供さんもたくさんいますし、もう仕事を引退された60代以上の利用者も多く見受けられました。

退職して急に暇になると、家にいることに飽きてしまい、また妻にも少しは外に出たほうが良いと促され外に出たのはいいものの、行き場がない。読書は嫌いじゃないし、趣味をみつけるにいいきっかけづくりになるかも…という形で図書館へ足を運ばれる方も多いのでは。と、今年退職した父を見ていると感じます。

私は今回、自宅に一番近い図書館に足を運びましたが、夏休みということで親子での来館が非常に多く、自転車を停める場所を探すのも手こずりました。中に入ると新聞や雑誌のコーナーの前にある椅子「30席」程は、60代以上の利用者で陣取られ、図書館奥の通路に置いてあるわずかな椅子も満席でした。

「こんなに人がいるけれど静かな場所」であることが、普段うるさい中で生活している私からしたら落ち着かない事ではありましたが、とにかく1回の貸出上限の15冊くらいまで、子供の好きな本を探すというミッションに挑んできました。

意外な発見!図書館の本を探す子供たちの様子

うちの子供達、家では本当にうるさくてうるさくて、何回も雷を落とすのですが、さすがにこの「こんなに人がいるけれど静かな場所」の雰囲気に、思い出したように一瞬ただならぬ何かを感じとります。

そして、「ここは図書館で、本を静かに読むところだから、大きな声で喋ったらダメだよ」というと、「昨年も来たし、わかってる…」まずは2年生の兄の真面目な返答が。妹は「これくらいの声ならいい?」と、不安なのか確認。実は二人共、1年前は10分くらいでこの雰囲気に耐えられず退散しているんです。

今回もそうかな…と思ったのですが、兄は同じくらいの年代の子が静かに本を読んでいる所や、静かに調べ物をしているのを間近に見て何かを感じたのか、普段読まないような物語の本(普段は虫系の本ばかり)を引っ張ってきて読んでいました。

妹はもともと本が好きなので、兄にぴったりくっついて本を読んでいました。なので、私は寝かしつけの時に良さそうな本を落ち着いて探すことができました。

まさかの「この本が読みたい」

妹は寝かしつけの読み聞かせは絶対で、好きな本は「かわいい動物系」「お料理を作る系」「旅をする系」なので特に悩んだことはないのですが、兄は「バッタ」「蝶々」「セミ」「カマキリ」の生態の本ばかり。

読み聞かせる内容でもないし、ちょっとグロテスク…。本当に虫好きなので、自由研究には持って来いですが、親としては「想像力」とか、「人の心を感じとる」とか、そういう所を伸ばしたいと思っています。でも夜の読み聞かせも妹は真剣に聞くも、兄は頭を反対にしてゲームの攻略本を見たり、天井を見つめたり…。とにかく聞いていない。

読んだ後の感想なんて「普通~」とか「別に~」とか愛想のないもの。特別な悩みまでとはいきませんが、読み聞かせの時期なんてあっという間に終わるから楽しみたいな…と思っていました。

今回は目標の15冊を借りようと思っていただけなので特に期待はしてなかったのですが、兄からまさかの「○○って本が読みたいんだよね」という一言が!びっくりして「え!何でその本を読みたいの?」と聞くと、「この間隣のクラスの先生が読んでくれて、それが良かってん!だからもう1回読みたいねん」と。

読んでもらっても絵本の内容なんてさっぱり頭に入ってないだろうと思っていた私には衝撃の一言でした。

「よし、それ探そう!」ここからトントン拍子に絵本が決まっていきました。

検索機を使って探すことにチャレンジ

図書館や本屋には今は当たり前のようにある「検索機」。タッチパネルで「本の題名」「作者」「ジャンル」等のキーワードを入力していって、そこの図書館で貸出が可能な本か、またはよその図書館にあって取り寄せが必要な本かを検索するのですが、これまで子供に触らせたことはありませんでした。

何故なら探してまで読みたい本がなかったという事と、子供に検索機を触らせると必要以上に時間がかかり、並んでいたりすると後ろめたいからです。

そんなこんなで利用したことがなかったのですが、今回初めて「○○が読みたい!」と申し出た息子に、検索機にチャレンジしてもらいました。運良く機械も空いていたので、親子で落ち着いて操作できました。

今はまだ親と一緒に図書館に来ていますが、いつかは1人で、または友人と来たりするでしょうし、こうやって利用の仕方を徐々に覚えて行くことで図書館への興味も湧いてくるのでは…と思いました。

そうして出てきた検索結果を元に、一緒に書棚へ本を探しに行きました。色々なジャンルごとに仕分けされている絵本達。絵本は絵本でも、外国の絵本と日本の絵本に分かれていて、さらにそれらが作者別に仕分けされている事を教えると、兄はスイスイ本を探す事ができ、そのことに感動していました。

小学校でも図書室の本は綺麗に仕分けされているようですが、面白そうな本を選ぶのに精一杯で、自分で目当ての本を探し当てるまでの力はありません。今回こうやって探す楽しさを知った兄は、書棚に見つからなかった本に関して、職員の方に説明をして地下書庫から出してもらうための請求をする体験までしてきました。

私は口出ししませんでしたが、地下書庫からとってきてもらった本を受け取る兄は、何だかたくましく感じました。

自由研究の本もたくさんあります

夏休みの自由研究や作品作り、悩みますよね。本人に任せると手でもっただけで壊れるような代物が出来上がって結局持って行けなかったり、すごく手抜きなものだったり…。かといって大人が100%したものでは意味がない。

近くのイベントや催しで作った作品を提出するのも手ですが、キャンドルとか、ビー玉迷路とか…他の子と被ってしまいそうですよね。そんな時、やっぱり参考にするのは本かもしれません。

今日ざっと見ただけでも、「手作りバターやチーズのつくりかた」「ペットボトルや牛乳パックでつくるおもちゃ」「お天気調べ」等など、ここから興味が広がりそうなものや、実際に作って食べてみるといった家族で楽しめるようなものまで、夏休みということで子供の図書のコーナーに特集されていました。

悩めるお母さん方、ネット検索もいいですが、是非お子さんと一緒に自由研究の題材を探しに行かれてはいかがでしょうか。大人でも興味をそそられる本がたくさんありますよ。

今回借りた絵本

今回、1度の貸出の上限は15冊なのですが、13冊借りる事ができました。昨年はほとんど私が選んだのですが、今年は全て子供達が自分で「読みたい」という意思で借りたものばかりです。1部を紹介したいと思います。

上の三冊は兄が選んだもので、下の2冊は妹が選んだものです。兄は先生に読んでもらって感動したもの、少し面白そうな題名なもの、1度借りて気に入ったもの…等をチョイス。妹は完全に表紙の絵のタッチで選んできました。

どんな本でも「出会い」は大切にしたいものです。何か感じ取れたらラッキーだし、「ふーん」で終わっても損はありません。読む事を楽しめたらOKです!

夏は色々なイベントもやっています

盆踊りや児童館、商業施設などのイベントには敏感ですが、図書館のイベントって少し疎くなりがち。でも図書館のイベントも楽しいですよ!

読み聞かせや映画鑑賞、夏特別の怖~い話など、小学生ならお友達と参加するのも楽しいですし、保護者同伴が必須な幼稚園児や未就園児なら、お外遊びは暑くて大変なので、たまには違う人に読み聞かせしてもらうのも子供にとっても親にとってもこれまた新鮮。

図書館が遠いと大変ですが、近くにあるなら是非活用してほしいです。

最後に

今回、1年振りの図書館という事で、子供達の成長が感じられた1日になりました。学校のある平日は習い事や宿題に追われ、休日はその反動で遠くにお出かけしがち。図書館からは遠ざかっていましたが、夏休みという事で空いた時間に訪れると、意外にも子供たちが満喫してくれたことにびっくりしました。

それと同時に、楽しそうに絵本を選ぶ姿に「こんな時間も必要なんだ!」と実感させられました。ついついゲームや漫画、録画したビデオに頼りがちだったり、お友達との思い出づくり等の予定を入れることに焦っていた夏休み。

ですがこうやって図書館で子供達の興味のあるものをのんびり一緒に探すも良し、好きな本を一緒に読むも良し、宿題の題材を探すも良し、また図書館という少し特殊な雰囲気で過ごすマナーについて教える事も良し。たくさん良いところが詰まっていると感じました。これからの夏休み、少し空いた時間に子供さんと一緒に訪れてみるのはいかがでしょうか。

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