アーバンコキタで家を建てる!土地探しから引っ越しまで苦労と予期せぬトラブル

我が家は5年前、新築一戸建てを建てました。
ぴかぴかだったころの我が家がこちら。(今はものが散乱し、見る影もありません…)

もともと賃貸に住んでいたのですが、産まれた子供が非常に手のかかる子で、子育てが大変すぎて、実家近くに引っ越したいと考えたのです。

「どうせ引越すなら家を建てたほうがいいんじゃない?」「賃貸にお金を吸われるくらいなら、持ち家のほうが…」と周囲の勧めもあり、家を建てることを決意。

しかし実家の近所は、子育て世帯に人気のエリア。いくつもスーパーがあり、ショッピングモールもあり、徒歩圏内にJR、地下鉄、私鉄が揃っており、大阪駅(梅田)まで電車で15分ほどで行けるという好立地。

当然坪単価もイイお値段ですから、土地があっても高すぎて手が出せないなんてこともザラ。ケチ&収入も普通程度の我が家が本当に家なんて建てられるのだろうか…?不動産屋で話を聞いている時点ですでに挫折気味。

今回は土地探しからホームメーカー探し、実際に建てて引越すまでをレポートしたいと思います。

土地探し&ホームメーカー探し

よく「親の土地に家を建てさせてもらった~」と言うひともいますが、残念ながら我が家は土地持ちではありません。実家が建っている土地は実父のものですが、家一個建てるのがやっとで、敷地内にもうひとつ…なんて無理。というわけで、我が家は土地探しからはじめました。

地元の不動産屋さんにいき「これくらいの値段で、とにかく実家に近いところに」とお願いしたのがその年の夏。不動産屋さんは「うう~ん、このあたりは人気のエリアですから…ご予算の範囲内で見つかるかどうかは…」と難色を示しましたが、とりあえず良さそうな土地が出たらすぐに教えてくれと連絡先を交換。

土地探しと同時進行で、ハウスメーカー探しもしました。
どのハウスメーカーにするか全く決めていなかったので、とりあえず近所の住宅展示場へ。いくつものハウスメーカーがあるなかで、唯一予算の範囲内で建てられそうだったのが「タマホーム」です。

タマホームに注目した理由、それは、安さ。「このお値段で本当に家が建つんです?」というくらいの価格が提示され、びっくり(その前に覗いたホームメーカーより1,000万くらい安かったのです)

タマホーム、安いわりに家の造りがしっかりしているので、そこは申し分ないと思います(実際私の実家はタマホームで家を建てていますが、どっしり頑丈&内装もきれいで文句なし。標準装備もかなりグレード高めで、この金額でこれが建つの?とびっくりするほどでした)

でも、さきに言ってしまうと、結局タマホームでは契約せず、別の工務店と契約しました。なぜならタマホームは、対応がめちゃめちゃ悪かったから。

最終的に我が家を建ててもらったのは「アーバンコキタ」という地元の工務店さんです。なぜアーバンコキタさんに決めたのか、出会いは「スーモカウンター」というところでした。賃貸マンションなどの紹介業をしているスーモですが、工務店と注文住宅を建てたいひとの窓口業務もやってるんですね。

住宅展示場には出ていないような、地元の工務店を紹介するのがスーモカウンターのお仕事です。できるだけ安く、信頼のおけるところで家を建てたかった我々は、「仲介がいれば安心なんじゃない?」と思い、スーモカウンターに行くことにしました。

スーモカウンターでいくつか紹介してもらったなかで、一番親切で、安かったのがアーバンコキタさんでした。アーバンコキタさんは、私たちの要望や予算を細かく聞いて、できるかぎり実現しようと努力してくれました。

一方のタマホームは「いやぁこれはちょっと…これはアレですからこうしたほうがいいですよぉ」など、こっちの要望は一切聞かず、営業マンが自分がいいと思った方向にどんどん誘導しようとしてくる…。

こちらが何度も「いや、それだと予算をかなりオーバーするし、ローンの支払いが大変になるので…」といっても「でも~、でもこっちのほうが絶対いいですって」とか言って全然こちらの話を聞いてくれません。生活するのは私たちなのに!なんであんたの主観で家を建てなきゃいけないんだ!はっきり言ってかなり不快でした。

でもタマホームは安いし、標準装備のグレードも悪くない、でもやっぱりこの対応は信頼できない…と、悩みに悩んだ結果、最終的にこちらに寄り添った家を建ててくれそうなアーバンコキタさんに決定したというわけです。

タマホームとアーバンコキタさん、2つに絞ってどちらがいいか検討していたころ、いいタイミングで不動産屋さんから連絡が。夏に依頼して連絡が来たのはその年の冬、年の瀬でした。

「めっちゃいいとこ見つかりました!」それは、実家から徒歩3分、狭い、けど安い物件。通常の坪単価が70万だとすると、紹介してもらった土地は坪単価20万ほど!はっきり言って激安物件だったのです(もちろん事故物件というわけでもなく)

12坪というめちゃくちゃ狭小地だったので一瞬悩みました。でも背は腹に変えられない。ドケチは激安に弱いんだ。というわけで、土地即決。

タマホームとアーバンコキタさん、どちらにも土地の詳細を送り、図面をひいてもらいました。結果、やはりアーバンコキタさんのほうがこちらに寄り添った「住みやすい家」を提案してくれたため、アーバンコキタさんに決定。本契約。

ローン会社も決まり、我が家の家は建ち始めたのです。

最初はウキウキだった内装選び

建てることが決まり、図面もできあがり、いよいよ「内装」を決める運びとなりました。

正直、最初はかなりワクワクしていたんです。「壁どんなのにしようかな、ドアは何色にしようかな」と。しかしまぁ実際に見に行くと、数が多すぎて選べない!素人には同じように見えるものでも、全部色味が微妙にちがうんですとか言われてパニック!

しかも屋根や外壁などの外装を選ぶところ、フローリングや壁、室内のドアを選ぶところ、キッチンやトイレを選ぶところ、全部別々のショールームだったので、まわるのがとにかく大変でした。

私ひとりで決めるわけにはいきませんから、旦那を待ってのショールームまわりになります。当然、行くのは土日になってきますし、時間も限られているので一日であらゆるショールームをはしごすることになります。

あちこち回って決めて、帰宅後はへろへろ。急いで帰宅して、子供の面倒をみて、夜寝る前になって「やっぱりあっち色のほうが良かったかも…ドアの取っ手もあっちのほうがカッコいいかも…」と悩み、疲れ果てて寝る、そんな生活がしばらく続きました。

最終的に「階段の蹴上がりの色決めてください」と言われて「そんなとこまで決めなきゃいけないの?!もうなんでもいいからカッコいいの適当にやっといて~」とうんざりした記憶が残っています。

子供がちいさいうちに家を建てたいという方も多いかもしれませんが、子供の世話をしながら家のことをたくさん決めなければいけないというのは、結構きついです。やること、決めることが多すぎて、頭がパンクしそうになります。

我が家の決定権はほぼ私にありましたが(夫はほとんど内装に興味がんかあったので)私の友達で同時期に家を建てた子は、育児に追われ、知らぬ間にご主人やコーディネーターさんの言うとおりにことが進んでしまって「この内装気に入ってないんだ…」といまになって不満を言ってる子もいます。

できるだけ後悔がないように、どれだけ忙しくても内装や外装、目に見える部分はしっかり意見を言った方がいいと思います。

とくに主婦は「キッチン」大事です!自分の使うところですから、しっかり高さや色、材質、使い勝手を見たうえで決めるようにしましょう。

建てている間もこまめに見に行こう!

全部決めたらあとは工務店さんや大工さんに丸投げ~…としたいところですが、可能であればちょくちょく現場を見に行ったほうがいいです。

我が家は実家から近かったこともあり、私もそうですが、実父や実母もちょくちょく工事現場を見に行ってました。理由は「妙なことされてたら怖いから」です。信頼していないわけではないのですが、ぬるい仕事をされて、ちょっとした地震程度で倒壊してしまったら怖いですからね…。

見に行くたびに大工さんに冷たいお茶やお菓子、ときどきビールなんかを差し入れていました。とくにこういったことは必須ではありませんが、やっておくと大工さんたちも「このひとのために頑張って建ててやろう」という気になるのではないかな、と。

自分たちがこの先ずっと住む家ですから、気持ちよく建ててもらって、気持ちよく住みたいですからね。それに大工さんとコンタクトを取っておくことで「ちゃんと見てるからね!手抜きしないでね!」という無言の圧力も掛けたのではないかと勝手に思ってます。

ちょくちょく見に行ったおかげで「ここはこんなにたくさんの柱を入れてるのか~!」「風呂の底ってこうなってるのね」と、フローリングなどを貼ってしまうと分からなくなる部分までしっかり見ることができました。

とくに断熱材など、壁材や屋根裏にしっかり入っているのを確認できたのは良かったです。

おわりに

土地探し、工務店探し、内装決めを経て、ようやく引越しに至ったのは、「家を建てよう!」と決めてから約1年半後のことでした。正直もっと土地探しに時間がかかると思っていたので、思っていたより早く建てることができて良かったと思ってます。(不動産屋さんいわく「かなり運がいいほう、なかには2年くらい待ってもいい土地に出会えないひともいる」らしいです)

引越したあと、2歳になった子供がますますパワーアップして、飛び跳ねる、走る、高いところから飛び降りるなど、騒音の権化と化し暴れ回っているのを見て「やっぱり戸建にして正解だったな」と改めて思いました。

大変なこと、イライラしたこともありますし、いまでも固定資産税や団体信用保険やら、家にまつわる大きなお金がドーンと出て行くたびに「うわぁぁ…」となっていますが、それでも家は建てて良かったなぁと思います。

我が家の家を建てた話が少しでも参考になれば幸いです。